第2話 無灯の黒炎

文字数 113文字

眠りが浅い。

暗闇の中、幾度も目覚めては、
携帯が光っていないか?
何度も何度も何回も確認してしまう。

着信の(ランプ)は、灯っていない。

かれこれ、400日近く、
ずっと、無灯火を視認し、浅き眠りに、再び逃げ込む。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み