第1話
文字数 1,382文字
あめが ザーザーとふるひのことでした。
あいりは、まどのそとをみて
「はやくおかあさん かえってこないかな。」
といいました。
あいりのおかあさんは、かんごしです。
「にじまでに かえってくるからね。おりこうさんに していてね。」
そういって、おかあさんは あさはやく でかけていきました。
あいりが おひるごはんのオムライスを たべようとしたとき、
ジュルジュル……ジュルジュル……とおおきなおとがしました。
びっくりして まどのそとをのぞいてみると そこには、おおきなかたつむり。
めが ぎょろっとおおきくて、ぴんくのみずたまもようのまきがいを せおっています。
「かたつむりさん。かたつむりさん。そんなにかわいいまきがいをせおって どこにいくの?」
「あら、おじょうさん こんにちは。わたしは とおいところにすんでいるまごに あいにいくところだよ。でも とってもおなかがすいていて うごけないのさ。」
かたつむりさんは かなしそうなかおで そうこたえました。
「だったら、わたし とってもいいものを もっているわ。すこしまっていてね。」
そういうと あいりは、リビングルームに はしりだしました。
「はい。オムライスだよ。これをたべて げんきになってね。」
すると かたつむりさんは とってもうれしそうなかおをして
「ありがとう。おかえしに これをあげるね。」
といって みずたまのハンカチを あいりにわたして、あるいていきました。あいりは ハンカチを おへやにかざって、おりがみをすることにしました。
あいりが めがねをかけたとき、ピョンピョン……ピョンピョン……おおきなおとがしました。びっくりして まどのそとをのぞいてみると そこには、ちいさなカエル。めが くりっとして、きれいなみどりいろです。
「カエルさん。カエルさん。そんなにいそいで どうしたの?」
「あら、おじょうさん こんにちは。およぎにいくつもりだったのだけれど、とちゅうで めがねをなくしてね。」
カエルさんは、かなしそうなかおで そうこたえました。
「だったら、わたし とってもいいものを もっているわ。すこしまっていてね。」
そういうと あいりは じぶんのへやに はしりだしました。
「はい。めがねだよ。これでおよぎにいけるね。」
すると カエルさんは とってもうれしそうなかおをして
「ありがとう。おかえしにこれをあげるね。」
といって、みどりいろのかさをくれ うみにむかっていきました。
あいりは かさを おへやにかざって、おえかきをすることにしました。
「よし!かんせい!」
そういったとき、ブフォンブフォン……ブフォンブフォン……おおきなおとが しました。
びっくりして まどのそとをのぞいてみると そこには、にっこりがおのおかあさん。
「おかあさん。おかえり!」
そういって あいりは いえのそとに とびだしました。
「ただいま! あいりに ケーキをかってきたよ。」
「わあ、わたしがすきなショートケーキだ! ありがとう。」
そういうと あいりは おかあさんといっしょに てをつないで おうちのなかに
はいりました。
「おかあさんケーキありがとう。おかえしに これをあげるね。」
といって おかあさんのにがおえと だいすきとかかれたかみを、おかあさんに わたしました。すると おかさんは とってもうれしそうなかおをして、あいりのことを だきしめました。
あいりは、まどのそとをみて
「はやくおかあさん かえってこないかな。」
といいました。
あいりのおかあさんは、かんごしです。
「にじまでに かえってくるからね。おりこうさんに していてね。」
そういって、おかあさんは あさはやく でかけていきました。
あいりが おひるごはんのオムライスを たべようとしたとき、
ジュルジュル……ジュルジュル……とおおきなおとがしました。
びっくりして まどのそとをのぞいてみると そこには、おおきなかたつむり。
めが ぎょろっとおおきくて、ぴんくのみずたまもようのまきがいを せおっています。
「かたつむりさん。かたつむりさん。そんなにかわいいまきがいをせおって どこにいくの?」
「あら、おじょうさん こんにちは。わたしは とおいところにすんでいるまごに あいにいくところだよ。でも とってもおなかがすいていて うごけないのさ。」
かたつむりさんは かなしそうなかおで そうこたえました。
「だったら、わたし とってもいいものを もっているわ。すこしまっていてね。」
そういうと あいりは、リビングルームに はしりだしました。
「はい。オムライスだよ。これをたべて げんきになってね。」
すると かたつむりさんは とってもうれしそうなかおをして
「ありがとう。おかえしに これをあげるね。」
といって みずたまのハンカチを あいりにわたして、あるいていきました。あいりは ハンカチを おへやにかざって、おりがみをすることにしました。
あいりが めがねをかけたとき、ピョンピョン……ピョンピョン……おおきなおとがしました。びっくりして まどのそとをのぞいてみると そこには、ちいさなカエル。めが くりっとして、きれいなみどりいろです。
「カエルさん。カエルさん。そんなにいそいで どうしたの?」
「あら、おじょうさん こんにちは。およぎにいくつもりだったのだけれど、とちゅうで めがねをなくしてね。」
カエルさんは、かなしそうなかおで そうこたえました。
「だったら、わたし とってもいいものを もっているわ。すこしまっていてね。」
そういうと あいりは じぶんのへやに はしりだしました。
「はい。めがねだよ。これでおよぎにいけるね。」
すると カエルさんは とってもうれしそうなかおをして
「ありがとう。おかえしにこれをあげるね。」
といって、みどりいろのかさをくれ うみにむかっていきました。
あいりは かさを おへやにかざって、おえかきをすることにしました。
「よし!かんせい!」
そういったとき、ブフォンブフォン……ブフォンブフォン……おおきなおとが しました。
びっくりして まどのそとをのぞいてみると そこには、にっこりがおのおかあさん。
「おかあさん。おかえり!」
そういって あいりは いえのそとに とびだしました。
「ただいま! あいりに ケーキをかってきたよ。」
「わあ、わたしがすきなショートケーキだ! ありがとう。」
そういうと あいりは おかあさんといっしょに てをつないで おうちのなかに
はいりました。
「おかあさんケーキありがとう。おかえしに これをあげるね。」
といって おかあさんのにがおえと だいすきとかかれたかみを、おかあさんに わたしました。すると おかさんは とってもうれしそうなかおをして、あいりのことを だきしめました。