0day 招待状
文字数 544文字
日本の外れにあるという『
この学院に入れるのは選ばれし者達だけで、選ばれた者には突然招待状が届き、その翌日にスクールバスが迎えに来ると言う。
そんな特殊な学院からの招待を受けたのは人っ子1人寄り付かない街外れの洋館で1人暮らしをしている謎の少女であった。
彼女の名前は
いつの間にやらこの洋館で一人暮らしをしていた彼女だが、特に何か仕事をしている訳でも学校へ通っている訳でも無い。
更に彼女は年を取らず、老化もしない特殊な『何か』であった。『部活動』と密接な関係がある『何か』だ。
その日何気なくポストを覗いた彼女の視界に『それ』は入ってきたのだった。
思わず呟きながら手にしたのは……日本では珍しい封蝋で留められた手紙であった。
自分宛なのを確認して開いてみると高級感の漂う便箋が中から出てくる。
新設予定部を『Paradise School』の生徒として認める。
読み上げた彼女は思わず絶叫した。