第1話 CM with VD by Tarot 関係は吉凶を超えて

文字数 2,000文字

コンセプト・マスターがゴールデン・メイデンから貰った OSHO ZEN TAROT で、ヴィジュアル・ドロワーとのことを診断している。

関わり━━「クィッキー」というスプレッドで4枚引きである。

1枚目 CMが〈今ここ〉でその関わりに貢献しているもの
カードは雲 : 心 2 SCHIZOPHRENIA [精神分裂症]
現在は「統合失調症」と称されている

手を放して頭から落ちるか、足を放して足から落ちるか

このジレンマから抜け出す唯一の方法
それは‥‥

両方を同時に手放すこと(おお、そうか ! 凄い気づきを得れた)


2枚目 VDがその関わりに投入しているもの
火 : 行動 7 STRESS    リバース(カードが上下逆さまで出現すること)
これは、解説書に書いてあることをほぼそのまま書き写すこととする。

計画が多すぎて、「アドバルーン」を上げすぎて、余りの負担に耐えられなくなり、ちょっとした風邪で寝込んだり、墜ちてしまって結局は松葉杖の世話になった人たちがどれくらいいるか知っていますか ?
【その下記はすべて省き、右のページに遷る】

以下は多分、OSHOの御言葉

個人的なゴールはすべてノイローゼのようなものだ。本質を究めた人は、「私は全体から離れてはいない、私ひとりの運命を探し求める必要はなにもない。ものごとは起こっているし、世界は動いている(The Beatlesの「The Fool On The Hill」のフレーズを彷彿とさせる : 筆者の感慨)━━それを神と呼ぶなら‥‥神のしわざなのだ。それらはひとりでに起こっている。私が奮闘し、努力する必要はまったくない。私がなにかのために戦う必要はない。私はリラックスして、ただ在ればいいのだ」ということを知るようになり、感じるようになる。

本質を究めた人は、ものごとのやり手ではない。本質を究めていない人は、やり手だ。本質を究めていない人は、もちろん、不安、緊張、ストレス、苦悩に見舞われ、たえず火山の上に坐っている。その火山はいつ爆発してもおかしくはない。というのも、そういう人は不確実な世界に生きていながら、この世界は確実だと信じ込んでいるからだ。それが、その人の実存に緊張を生みだす。奥深いところでは、なにひとつ確実でないことを知っているのだ。



3枚目 混じり合ったエネルギー
火のキング THE CREATOR

このカードの禅マスターは火のエネルギーに手綱をつけ、それを破壊ではなく創造に使うことができます。

「火のキング」はこう語っています━━成熟から生じる理解があれば、いま私たちが着手しているすべてのことが、私たち自身の生とほかの人たちの生に豊かさをもたらすことになるだろう、と。なんであれ、あなたのもっている技能をすべて使って、自分の生の体験から学んだことを総動員して、自分自身を表現する時です。

行動をマスターすること
世界にはふたつのタイプのクリエイターがいる。一方のタイプのクリエイターは対象に取り組む━━詩人、画家、彼らは対象に取り組む、ものごとを創造する。もうひとつのタイプのクリエイター、神秘家は、自分自身を創造する。彼は対象には取り組まず、主体に取り組む。自分自身に、自分の実存に働きかける。そして、そういう人こそが、ほんとうの詩人だ。自分自身をひとつの最高傑作にするからだ。

何者かになるという考えを落とすがいい。あなたはすでにひとつの最高傑作なのだ。そのあなたをもっと良くすることなどできない。あなたはただそれに気づき、それを知り、それを悟ればいいだけだ。神みずからがあなたを創造したのだ。そのあなたをもっと良くすることなどできはしない。



4枚目 洞察
火のクィーン SHARING [分かち合い]

「火のクィーン」は豊かさに満ちあふれ、まさにクィーンそのものです。だからこそ、与えることができます。懐ぐあいを調べたり、後のことを考えてなにかを取っておくことなど思いもよりません。


四番目のセンターまで上がっていくと━━それはハートだが━━あなたの生全体が愛の分かち合いになる。三番目のセンターは豊かな愛を創りだした。瞑想で三番目のセンターに到達することによって、あなたはまさに愛で、慈悲で満ちあふれるようになり、それを分かち合いたくなる。それが四番目のセンター━━ハートで起こる。

普通の世界においてすら、愛はハートから出てくると人びとが思っているのはそのためだ。彼らにとって、それは風の便りにすぎない。聞いたことがあるだけだ。彼らは自分のハートに到達したことは一度もないのだから、ほんとうは知らないのだ。

だが、瞑想する人は、最後にはハートに到達する。


以上の様々な言述にCMは自ずと感涙していた。そして、自身が言葉による表現者であること、相手のVDが絵描きであることに驚愕していた。

翻って、自身の瞑想ならぬ迷走だらけの日々に深い恩恵を感じていた。
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