簡単で全編のあらすじを説明します

文字数 9,502文字

ネタバレですが、誰かが翻訳をさせていただきたいと思って公開します。

「イマジナリーの大地に立つ君へ」というシリーズはーー
ドリームキーパーの記憶がリメイクされることによって歴史が変わる夢の世界で(?創造)、他のどこかから来た旅人ボクっ娘、とフェアリーと呼ばれている精霊の仲間達が一緒に「本当の歴史」を探して、世界を救い、自分と向き合う方法を探し続けるという物語である。

そのストーリーの中では精霊、観客と同じ現実世界から来たボクっ娘、その異世界の人間と、魔族ゾーン、四つのグループがある。この四つのグループの価値観は違い出発点から、喧嘩を解決し、同じ目標を立てて、その世界で一番大きな災難と戦う表面のストーリーである。

裏のストーリーではその四つの違う価値観から、自分が存在している意味や価値観を立てることがメインテーマである。

この四つのグループの出発点と価値観とメインテーマの関連性を説明するため、世界構造の変化を先に話す。

この異世界で、

昔から、人間の社会は魔力がない安定した人間と、魔力に変化できる敏感な人間があり、この二つのグループは喧嘩して、敏感な人はほぼ全員死んでしまって、魔力に変化した。魔力の災難が起こってしまった。そのところで、亡霊見たいな魔力になった夢旅人が人間に依存した。その人達は魔力をもらい、魔族になった。

そのあと、この世界の構造が変化した。昔の記憶を持つ安定した人間と、昔の人々の記憶と魔力と自然にある生物と混ぜた精霊と、敏感な魔力本体と魔族、最後の夢旅人の四つのグループがある。

魔力本体は魔力が持つ魂で、人間として生きている時は「夢旅人」と呼ぶ。夢旅人は自分の意識をほかの世界へ伝える能力を持ち、この世界で自分の不安定と人間の虐めのせいで起こった災難を解決するため、観客と同じ現実世界にいるボクっ娘をこの世界へ読んだ。

では、この四つのグループの出発点と価値観とメインテーマの関連性を説明する。

精霊:
一部の人間にとっては化け物であり、利用できない場合には、精霊の存在を消滅して昔の人々へ戻る必要があると考えられていた新しい生物。

人間からの虐めと喧嘩から、精霊は自分たちの存在している意味と価値に疑問を抱き、自分の記憶の存在から、自分の存在する価値と意味を考え始めた。その同じところで、昔の世界の様子と人間が話した「本当の歴史」を探して続けている。

自分が生きているのに、ほかの生物から認めてもらっていないと思っている。自分が存在している価値があるのを証明したいから、自分の思考で災難から世界を救う方を探している。


ボクっ娘:
この世界はボクっ娘にとっては、現実っぽい夢である。だが、彼女は昔から夢旅人と精霊と深い友情で繋がってしまい、災難の件で、そこまでの記憶がなくなってしまった。

ボクっ娘はその友情を守りたい。自分のその友情は幻の感情ではないと、ボクっ娘は自分が持っている現実の常識と戦っていた。その異世界で生きていたような記憶を記念品にして、現実世界の人を見えるようにしたいと考えている。でも、別れた時、ボクっ娘のその気持ちは、精霊から間違えて理解されていた。ボクっ娘にとってただの夢と精霊は認識していて、ボクっ娘に怒られた。

そして、精霊たちに、ボクっ娘は異世界の話しをストーリーにする考えの理由を説明して、自分はその友情をただストーリーと見えるだけではないと説明したいと考えている。精霊ともう一度会うために、その異世界へ戻る機会を探し続けている。

異世界に行って、ボクっ娘は精霊ともう一度会ったあと、ボクっ娘はゾーンのことを全部知った。ボクっ娘はゾーンとこの世界を救いたいと思った。そして、この世界の人間の協力をもらうため、一番複雑な人間のグループとコミュニケーションをとることを決めて、勇気を出した。

ゾーン:
最初には、昔の人間は災難の時、ゾーンが命をかけて作った空間「夢の繭」の中に入る。人間が変わった事実に、ゾーンは気づいたから、ゾーンは今の人間は人間ではないと思っている。ゾーンにとって、今の人間はただ亡霊としか認めることができない。ゾーンは、今の人間は死んだ夢旅人から変化した魔力本体と同じぐらいのものと思っている。ゾーンは、もうすぐ死ぬかも知れない自分と、昔から魔力が持ている人間(魔族)と最後の夢旅人マリとボクっ娘だけが生きていると思っている。

ゾーンは精霊が自分の価値観を証明する努力を認めて、感動した。そして、ゾーンは、昔へ戻るため手段を選ばない人間の酷さを許せなくなった。ゾーンは自分の正体を現すことをしないように、精霊を手伝っていた。

ゾーンはボクっ娘と深い友情を結んだ。その友情を、ゾーンも守りたい。
(ゾーンはこの世界を繰り返し、歴史を修正する能力が持ている。)


観客さんへそのストーリーを表現する時は、ボクっ娘と精霊たちの視点から説明する。ボクっ娘と精霊たちはこの世界の喧嘩の原因を探す。その上で、魔族の説明もどんどん増やして、世界観を広げて行く。最後に昔の世界の様子を見えるようにする。この方法は一番面白いと思う。

ボクっ娘がその異世界(イブンベール)と出会った。そのあとこの異世界に災難がやってきた。それからボクっ娘がこの異世界へ戻れなくなって、この異世界の記憶もどんどん忘れていた。 現実にいるボクっ娘は自分の記憶を取り戻したい。その同時にゾーンは異世界の歴史を変わって繰り返し、災難を起こらない方法を探していた。ボクっ娘はゾーンにとってはとても大事な仲間なので、ゾーンはボクっ娘に怪我をさせないように、ボクっ娘がその異世界へ来る扉を閉めた。そしてゾーンは一人で未来の災難と戦ってきた。でもゾーンはできなかった。二回目の災難が起こって来た。ボクっ娘を呼びたくないと思ったゾーンは、最後に魔族たちの意見を聞いた。ボクっ娘を呼ぶことに決めた。ストーリーはゾーンが(イブンベール)の歴史を繰り返すところから始まった。

現実にいるボクっ娘は昔のことを思い出している。その昔のことは、異世界で一度目の災難のあった時のこと。ボクっ娘が思い出している同時に、この異世界が二度目の災難がを迎えようとしている。そこにはボクっ娘がいない。

最初に世界観について基本的な説明を入れるため、災難が二度来る前、魔族が守っているボクっ娘の記憶から話したい。

その話しは、ダィシー(ボクっ娘は昔この世界での名前)が精霊の大学へ入りながら、自分の人間の養父を探すストーリーである。

裏の事実では、魔族はボクっ娘がいない世界で、世界線を壊れないように、ハレイラという魔族が自分をダィシーにして、生活をしていた。世界線を修正しているゾーンと相談して、災難を解決するため、最後、もう一度ボクっ娘を呼ぶのを決めた。

ストーリーは
疑問を出す、(異世界からの視点)
疑問を考え、解決する方法を探す、(現実にいるボクっ娘の視点)
探した方法を抱いて疑問を解決する、(二つの視点を組み合わせ)
この疑問が出た原因の事件、(異世界の視点)
四つのパタンで分けた。
表面のストーリーと裏のストーリーと合わせた部分、そして一番重要な部分は
【3】⤵︎
望まない終末を回避するために、ゾーンと「ぼく」は世界線を修正しながら、幻になってしまった記憶から、心を解放する物語である。


ボクっ娘の視点で簡単な紹介:
以前、ぼくはある人が「精霊の書店」を経営している夢を見ました。その書店に行った人は自分の名前の日記を見つけます。店長がその日記をお客様に見せると、日記は客さんの疑問に答えます。中学の時、ぼくはこの夢の書店でアルバイトをしました。ぼくも日記とここで出会いました。そして、この書店で色々な精霊と出会いました。彼らを通じて、この幻の世界の秘密がわかりました。実は、この世界の「人間」は過去を忘れた人の魂です。「夢旅人」がこの魂を守るため、城を作りました。昔の世界はもう廃墟と化しました。この書店は昔の世界と夢を結ぶところです。



———————————
【あらすじ】PART1〜4
———————————⤵︎
【1】
この国では政府が精霊は存在しないと嘘の情報を公表していた。ダィシ―という名を持つ精霊はこの世界で行方不明になった養父と自分の出身を探している。

探し続けている間、彼女はこの世界の事情をだんだんわかってきた:精霊も神族も自然の存在ではなく、ここにいる人間もすでに人間ではなかった。

結局、ダィシ―は自分はこの世界の所属ではなく、ある夢旅人がこの世界に残した記憶だと分かった。夢旅人がこの世界に残していた魔法がその夢旅人との再会を望んでいたので、ダィシ―はずっとこの世界で「生き」られていた。
----------
【1】の詳しいあらすじ⤵︎
ーーー
1オールドガロスの失踪と精霊禁止令

1新権力者ホワイトは精霊と関わる全ての書物を禁止し、人類の偉大を宣伝する。ホワイトはもう長い間群衆の目の前に姿を現すことがなかった。

2深夜散歩するオールドガロスは大教会の墓地で捨てられた精霊の赤んぼを見つけた。彼は赤んぼを引き取ってダィシーと名付けた。

3オールドガロスは精霊文化のマニア、赤んぼのため塾を開くことを決めた。そしてダィシーの安全を考え、彼女に精霊の特徴である耳を隠す方法を教えた。

4ダィシーは陽気な子で、暇にはならなかった。彼女は名札がゾーンと書かれている野良猫を救って、自分のものにした。他にも、水槽をひっくり返して謎のカメレオンをゲットした。(この側面からも、ガロスはいっぱい奇妙なものを集めているのをわかる)

5ダィシ―はカメレオンにそそのかされて教会近くで伝説の剣を探す冒険に行った。彼女は剣を抜く時不意に棺の中の人を刺してしまって、その人を生き返らせた。その人はまさかの新しい権力者ホワイトでした。(猫ゾーンとワタリガラスのガイーはこのことを目撃していた。)

6ダィシ―が十歳の時、ホワイトが精霊に関する異族信仰を禁止するイベントに出席した。オールドガロスはダィシ―に新しい居場所を見つけてくれた――魔法学院モティコ。そのあと、オールドガロスは家から出て消息を絶った。

7ダィシ―は夜明けの頃学院に向かおうとしたが、オールドガロスの家が取り壊される予定だったことに気付いた。猫ゾーンは学院へ行く方法をよく知っている。

8試験でクラスを決めることをダィシ―に誰かが伝えた。それを聞いて、ダィシーは内定なのに驚いた。この彼女に教えた学生の正体が猫ゾーンであることにダィシ―は気付かなかった。



2モティコ学院とスノー

1試験場で、ダィシ―はこんなに多くの精霊たちにあって、しかも人間と同じ場所で試験を受けることは初めてだった。

2ダィシ―はそこで初めてルームメートのスノーと出会った。スノーはダィシ―に学院を案内した。

3スノーはきれいで小柄な女の子だが力が強く、しかし忘れっぽい。過去の記憶がないと自称する。留年生、記号学を研究している。

4ダィシ―は猫のゾーンが長く姿を見せていないことに突然気付いた。



3ブラックのゲームと秘密基地

1クラスメートのブラック:メガネをかけているちび、生意気だが賢い、けちのように見えるが本当は懐が深い、ゲーム開発の裏で科学者とハッカーを営む。過去は謎、ダィシ―に約束して養父の行方捜しに協力する。

2 スノーはダィシ―を連れて学院の裏庭にある毒殺事件が頻発しているカフェに行った。スノーはそこを秘密基地と呼ぶ。彼女たちはそこでバイトするブラックに出会った。ブラックからここは彼の恩人であるブランの家族が経営する店、と知らされた。

3ブラックは学院の海中地下室を利用してハッカーの力でデータを調べる。彼はダィシ―の養父と「スプシン日記」の作者が同名であることに気付き、そして養父は新権利者ホワイトにつかまり、密かに死刑に処されようとしていることを知った。

4このことはすぐダィシ―に知らせないほうがいいとブラックが判断し、ガイ―というワタリガラスの友だちに事情を説明し助けを求めた。



4黒森と極夜祭

1ダィシ―はパン屋でスノーの代わりにケーキを待ちながら、養父が住宅の取り壊しのため移転した可能性を考え、店主にそういう人がいないかを尋ねた。店主は町の地下にもブロックがあるが、諦めた方がいいとダィシ―に伝えた。

2スノーはクラス委員夫婦の秘密結婚式を企画し、ダィシ―に今夜は極夜(数年間の夜続く)の到来を祝う特別な日と教えた。これはダィシ―が生まれ初めて迎える極夜である。
3極夜の夜が来るその晩、二人は黒森で珍しい水の神と木の神に出会い、神に願った。(そして願いは叶った。)

4ダィシーは、宴で隅にいる人は入学の時自分に試験のことを教えてくれた人だと気付き、相手の正体が猫であることを知った。ダィシ―は相手に猫のゾーンの行方を尋ね、この人こそゾーンであることを知って驚いた。

5スノーの願いは叶った、彼女は一部の記憶を回復し、家へ戻る路を思い出し、近々休みを利用して実家に戻ろうと決めた。それは、自分が七聖士の一人と同名で、王室に属することに気付いたからだ。彼女は自分のことをダィシ―に話した。次から次へと思いもよらないことを知ったダィシ―は大混乱だった。

6ゾーンとワタリガラスのガイ―は宴の後半から入場した。というのも、その前に彼らは重要な任務があったからだ。ワタリガラスのガイーはイレンという少年を心配し、早めに退場した。



5休み:鏡湖と霊魂書肆

1宴の招待状をもらったその晩、グレイ・ゾーンとガイーは同時にイレンベールの王子イレンを救出する任務を受けた。

2イレンはホワイトに監禁されていた。ホワイトに体内の魔力を抽出されたため、イレンは救出された時とても弱っていた。ゾーンとガイーはイレンを彼の親友ジェクに託した。

3ゾーンはブラックの情報で、息絶えそうな状態になったガロスを見つけた。彼は魔法でガロスの遺言を記録した後去っていた。

4休み:スノーは汽車で郊外の実家に戻り、祖母に会った。そして鏡湖に向かい封じられた母にあった。スノーは予言者女王である母に導かれ、真実を探す冒険に旅立った。

5休み:ダィシーはカメレオンに導かれて冒険を続けた。彼女は霧に隠されている島にある書肆に向かった。

6書肆で、ダィシーは自分の出身を聞き、自分はいずれの家族にも所属しないことを知った。店長のマリはダィシーに彼女の希望する家族に登録させた。ダィシーはスノーと同じ苗字を選んだ。

7ゾーンは店長マリの猫で、カメレオンのライエンも店長のペットらしい。ダィシーがゾーンとライエンの面倒を見てくれたことに感謝し、店長はお礼――霊書を用意した。

8店長は霊書の概念を紹介し、ダィシーに夕食をご馳走した。ゾーンはダィシーを寮まで送った。二人きりになったとき、ゾーンはガロスの遺言記憶をダィシーに話した。



6夜学と転校生と偽物の霊書

1学院は極夜の間に新学期が始まった。転校生のイレンはダィシーの隣席だった。

2イレン:精霊の王子、王室家族を守るため自分を新権利者ホワイトの人質になる。その後は行方不明。家族には内緒で、有名な地下バンドのボーカリスト、無口なイケメン、クラスにも結構ファンがいる。

3ダィシーが自分の家族の一員になったことも、霊書の精霊に対する重要性も、ホワイトの悪行も陰謀もイレンは知っていた。彼は強情な人だが、ホワイトにされたことでPTSDになっている。

4イレンは本当は竜の骨だけで構成された精霊だが、強い魔力で作った皮と肉を纏っていた。ホワイトに力を抜かれた時と、力がないときは白い狐の姿になって休憩する。

5最初はダィシーと話すことは好きだったが、彼女が偶然ホワイトを生き返らせたことを知った後、イレンはひどい症状を起こした。ダィシーのあてずっぽうな性格が嫌いだ。

6ダィシーはイレンのあまりの反応にもびっくりして、もう一つの人格――魔族ハレイラが現れた。ハレイラはイレンにダィシーの真実を教え、イレンと魔法の契約を結ぶことを申し出て、イレンは同意した。

7ハレイラが消えた後ダィシーは気絶した。イレンはダィシーを寮まで送ったとき妙に辛かった。

8ホワイトが偽の霊書を作る技術は精霊への迫害から誕生した実験の成果だとイレンは言った。

9伝説の剣は復活アイテムだ。

ストーリーは
疑問を出す、(異世界からの視点)
疑問を考え、解決する方法を探す、(現実にいる僕の視点)
探した方法を抱いて疑問を解決する、(二つ視点を組み合わせ)
この疑問が出た原因の事件、(異世界の視点)
四つパタンで分けました。

【1】疑問を出す、(異世界からの視点)

この国では政府が精霊は存在しないと嘘の情報を公表していた。ダィシ―という名を持つ精霊はこの世界で行方不明になった養父と自分の出身を探している。

探し続けている間、彼女はこの世界の事情をだんだんわかってきた:精霊も神族も自然の存在ではなく、ここにいる人間もすでに人間ではなかった。

結局、ダィシ―は自分はこの世界の所属ではなく、ある夢旅人がこの世界に残した記憶だと分かった。夢旅人がこの世界に残していた魔法がその夢旅人との再会を望んでいたので、ダィシ―はずっとこの世界で「生き」られていた。


【2】疑問を考え、解決する方法を探す、(現実にいるではなく、異世界の中で、ボクっ娘の知り合いから、ボクっ娘を紹介して、ボクっ娘が登場したらボクっ娘の視点で)

高校の時、「僕」を自称する夢旅人(ボクっ娘)は魔法師サナの身分[!]で夢世界の歴史時間節――黒白戦争時期を感知した。
ここはイレンベールというの精霊の国。ブラック家族は海を遠く渡って、大量なハイテクノロジーの遺跡がある新大陸を見つけた。普通の人間、ホワイト伯爵は精霊が魔法を使えることを嫉妬し、ブラックから遺跡を奪って、精霊を倒し、新しい政権を建てようとした。遺跡を守るため、ブラック家族は七名の勇者を選んでホワイトと戦わせた。「僕」を自称する夢旅人もその七人にいた。
戦争はブラック一派の敗北によって終わりをつげた。七名の勇者もホワイトが機械を利用して十年後の未来に伝送した。しかしそのことで、自称「僕」の夢旅人は中学時期、自分の知らない親友の姿を知った。


【3】探した方法を抱いて疑問を解決する、(異世界の人とボクっ娘の視点を組み合わせ)

自称「僕」の夢旅人は記憶喪失したため、自分の記憶を探そうとした。夢世界と別れた八年後、ある日彼女は突然、中学時期の夢の中の姿で、中学時期の夢世界に戻った。

そこで彼女を待っていたのは命が危険な状態に落ち入り、残りの時間が少ない親友ゾーンだった。彼は夢の所有者、彼は彼女に願った――世界を救ってくれと。この世界は未知の力によって過去を繰り返している。そして、やがて最後の終わりを迎える。

ゾーンとの面会後、自称「僕」の夢旅人は、この世界を救おうと決意した、そして親友ゾーンの命もだ。そのため、自称「僕」の夢旅人はゾーンの助けによって、所有者の角度からもう一度世界のことを知った。

決意をしたものの、「僕」は同時に、もしゾーンの運命を変えられないのなら、どうやって残りの時間でゾーンに付き添い、彼を楽しく幸せにして、無念のないお別れを果たせるのかを考えた。


【4】この疑問が出た原因の事件、(異世界の視点)

----------
SOULBOOKSTORE——Recall the forged souls|Revive the exited memory
ソールブックストア シリーズーーフォージドソールズのリコール/メモリーが蘇る
----------

これはゾーンがまだ「ゾーン」と呼ばれていない時のことだった。

その時、彼は人間スプシン・グレイだった。彼は宇宙のどこの、「魔法は存在しないはず」の隅で平凡に暮らしていた。

彼の弟カラスは家財を売って現金に変えようとした時、父の魔法を記録したノート:スプシン日記を見つけた。(ところで、兄グレーは同名の名前付け本みたいな日記を発見し、覚えて焼いた。)スプシン兄弟が母のお墓参りに行った時、若くに亡くなった母と同じ名前の赤ん坊を拾った。兄のグレイは父の行方を追うため、父の日記をコピーし、弟と赤ん坊を残して、軍隊に入った。弟のカラスは父の日記をこっそりと小説に改作し、その小説はベストセラーになった。赤ん坊は数ヶ月後マリと改名し、出版社で働く寡婦に託された。

戦場では、グレイは父の昔の友達と出会ったが、相手はなんと魔法師だった。グレイは父のことで彼に聞いたが、彼は一切口をきかなかった。軍隊での経験もあり、魔法師との会話はとうとうグレイに心からの疲れを感じさせた。彼は軍隊から退き、父のような人間になる理想も、父探しにも熱心でなくなった。彼は弟が昔働いていた出版社でバイトをし、剣を教えるプライベートコーチとして生計を立てた。

休戦時、グレイは大きくなったマリと再会し愛し合った。はやりの小説は「たまたま」政府が魔法の種族を監禁して、彼らの魔法を搾り取って世界に便利を提供することを暴き出した。そしてその小説もこの世界のファンタスティックな未来を予言した。小説作者とごかいされたグレイはそのため命を落とした。神秘的な種族の使者はグレイを生き返らせて、グレイとマリを魔法世界に行かされた。

実際マリはカラスが小説を書き続けるにつれて亡霊に憑かれ、政府に復讐をするための魔族組織を立てたことに早くから気づいていた。カラス本人は意識不明の状態で、書いた小説は全部現実となった。グレイとマリも小説に書いた通り、亡霊に魔法を与えられ、お互い魔法の結晶であるゾーラを持った。ゾーラは人間の子供を装って、グレイとマリとともに暮していた。スプシン・グレイはグレイ・ゾーンに改名し、魔法で姿を変えた。

魔法を構成する亡霊たちが政府の監禁施設から逸脱する事故が発生した。そのせいで大量の魔法が一気に世界に流れ込んで、高圧魔法は人間を分解し、肉体と霊魂を組みなす力を持つため、世界はパニック状態に落ちいた。この事件は「霊魂海末日」と呼ばれていた。

復讐組織は返って唯一世界を救える存在となった。ゾーンは創造系の能力を持っているため、重任を担う役目に課せられた。彼は自分を犠牲して世の人の霊魂を自分が作った夢に封印することをやむを得なかった。そのためマリは世間に対する憎しみがますます大きくなった。

ゾーンは魔法で世界をカバーした。そしてマリとゾラが編纂した機械に延々の眠りに落ちた。しかし記憶と肉体を完全に保存できる設備「方舟」は一部の人しか入れられず、富裕な人は保護され、貧乏な人は自然に溶け込んで一体化された。一体化の程度がいいのは新しい魔法の種、精霊になった、そして高度融合して、意識が変態した種は神族と呼ばれた。神族は通常非人の形態で存在する。彼らの共通点は、いろんな人々の記憶が混じり合うことだ。

この二つの新しい種は後世界の支配者となった。マリは自分が亡霊たちが所属する魔法種族の最後の一人という身分を隠し、ゾーンを救うため、彼女は宇宙の片隅に散らばっているほかの夢旅人を召喚することを決意した。

このことは冒険が好きで、違う夢世界の間に往来する夢旅人サリに伝わった。彼女は自分が育てている夢旅人を送り込んだ。この子はゾーンが作った夢世界と絆を生じた。そしてこの子こそ、後自称「僕」の夢旅人だった。ゾーンを救う過程で、マリは夢を借りて自称「僕」の夢旅人にすべての真実を知らせた。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み