第1話

文字数 391文字

クリエイティブの現場でかつてあった話し合いは、問題を作り出し、生み出そう。
そう言う世界から生命力のある作品が生まれるのです。

私が普段利用している福祉村で起きている話し合いの実態は、問題を解決し、沈めようというクリエイティブと真逆のものです。
問題を解決し、沈めるには、問題を起こさなければ良いし、問題に気づかずに、気づいても見て見ぬ振りを決め込めばいい。
歳をとると、人生を悟り、人に会わなくても平気だし、迷惑をかけずに老後を終えたいと老境の高みを見せたがるものです。
しかし、実態は、医療に依存し、福祉に依存し、他人に迷惑より余程、不健全な依存になっているのが現実。
人間に中身など、要らない。
「こんなババアになるぐらいなら、外に出かけて気に入らない上司をぶん殴ってやる」
ぐらいの見栄とハッタリを男なら貫けなければ、私は人間とは決して認めない。
中身の詰まったカス。それが老境の高みである。
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