第1話 はじまり

文字数 713文字

 宇宙の神は、宇宙であり、不死であり、死のない宇宙の神でありました。

ある時、宇宙の神の一人は、云いました。

『世界を終わらせよう』と。


 そして、宇宙から、宇宙時計と宇宙の羅針盤を落としました。

宇宙の神は、宇宙から落ちると、天空になりました。


 100年がすぎました。


 宇宙では、宇宙の神が死するようになりました。

宇宙の神が死してしまうと、神になりました。

神になって死んでしまうと、死した神から、神の星や魔の星が落ちていきました。

死した神から落ちた星々は、宇宙から落ちていき、2000年後に、サタンになってよみがえりました。

サタンになった神は、宇宙の神から討伐されるようになりました。


 宇宙の神々には、それぞれのツインの神々がいましたが、宇宙の神が死んでしまうと、ツインの神に魔の星が落ちて、ツインの神も死んでしまいました。

宇宙の神とツインの神が死んでしまうと、二人の神の星は、魔星となって、同じ宇宙の神とツインの神に落ちました。

魔星が宇宙の神に落ちると、宇宙の神は、ツインの神を殺してしまいました。

魔星がツインの神に落ちると、ツインの神は、宇宙から落ちてしまいました。


 宇宙に、神の星や魔星が落ちるようになると、同じことが繰り返されて、宇宙のめぐりとなっていきました。

宇宙の神は、宇宙から落ちると、死して神になり、神の星が落ちていきました。

神が殺すと、魔神(まがみ)となり、殺されると降神(ふがみ)となり、2回死するとサタンになり、神から魔の星が落ちていきました。


 神が死んでしまうと、神から星が落ちていき、やがて、神の星は、最後の一つになってしまいました。

最後の一つになった神の星は、宇宙から地球に落ちると、この世に落ちました。

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