第５話
文字数 2,023文字
【自分ひとりで生きていけるなんて嘘だったことに今更気づいた】
皆様この自粛期間、いかがお過ごしでしょうか。
私はやっっっっっっっと、やっっっっっっっと、自分を取り戻しつつあります。
（まじでバッド期間長かったです…ようやく心が戻ってきたという感じが致します…怖かったよう）
大好きなヨガ教室にも、韓国語教室にも、ジムにも行けず、カフェでまったりPCいじりも出来ず、ただただ「退屈」という感覚に自分を奪われてしまいそうだった。
（退屈は怖かったです…退屈だと思ったら、全部どうでもよくなるし、生きる気力がなくなります…あんなに怖い想いはもう二度としたくないです）
今まで他の記事で散々さらけ出してきたことではあるが、私は自他共に激しく認める豆腐メンタルである。
ネガティブな出来事にめっぽう弱く、一度落ち込んだら元に戻るのに大層な時間がかかる。
（踏ん張る、とか持ちこたえる、とかそういう力が本当に無い弱っちい人間なので、ネガティブを感じるとどこまでもネガティブを受け入れてズブズブと沼に引きずり込まれていく感じです…。ネガティブをはねのけて戦える方はとても素敵だし私もそうなりたいとつくづく思いました…）
この自粛ムードの中、気持ちが滅入ってしまったという方は私以外にもいらっしゃるのではないだろうか。
だが、こんな風に、何の前触れもなく非日常が訪れると、色々気づくものがある。
例えば、ニュースでよく聞く「早く平和で幸せな日常が戻ってくることを願っています」というこのフレーズ。
たしかに、今現状のように、非日常が突然訪れると、今までの習慣だったり当たり前のサービスがどれだけ自分を支えてくれていたのかに気づくことが出来る。
その一方で、今こうして物流が止まらず、おうちでお菓子作りしたり、新しい趣味を見つけたり（私は思いつきでウクレレを始めました）ZOOM飲み会とかいう新しい楽しみを見つけたり（私はコミュ障で飲み会が苦手なのでやったことないです、そんな目で見なくていいですよ）、実はこの自粛ムードは「耐える」だけの期間じゃなくて、「発見」や新しい発想を展開する「出発」の機会なのではとも思える。
だから、ニュースでよく言うように（まあ早く経済的にも早く復旧すべきなのでそう言うしか無いのでしょうけど）「早く幸せな日常が戻ってきてほしい」という想いも温めつつ、不謹慎かもしれないけど、この期間を楽しめたら、皆さらにパワーアップして時代が新しく、もっと面白く、変わっていくんじゃないかなと期待が高まる。
また同時に、大好きな映画「食べて、祈って、恋をして」（大好きすぎます。ジュリアロバーツどんな遺伝子を持ってしてそんな美しいの？）で主人公のリズの言葉を思い出さずにはいられない。
「混沌はいつも自分の外で起こっているのだ。外の世界の混沌に振り回されてはいけない」
いつも自分がしっかりと自分を守っていられれば、周りで何が起きていても屈することは無くなる。
だから、気分落ち込みそうだな〜と思った時に、私みたいに「もう無理なのでグッバイ世界」となってはいけない。
自分のご機嫌のとり方や、元気づけ方を把握して、自分を見つめ直す力が必要になってくるのだと痛感した。
（以前Twitterで（お前Twitterばっかだなと思われてる…絶対…）夜のうちに次の日の朝ごはんを仕込んでおく（例えば、手作りパンが明日の朝焼き上がるように設定しておくなど）と、今まで夜に不安を感じて不眠に悩んでいた人がぐっすり眠れるようになったという話を見て、とっても素敵な取り組みだと思いました…私は夜、毎晩エッチな事を考えているので夜という時間は大好きですが…）
ただ、今回の状況で私が最も強く感じたことがある。
自分ひとりで生きていけるなんて嘘だったことに今更気づいたのである。
私は自分大好き人間なので、もし恋人にふられても、友達に絶交（アラサーの絶交ってこの世の終わりみたいなワードですね）されても、全然余裕なんじゃないかとかほんといい加減にしたら？みたいな事を思っていたのである。（なぜ自分をここまで過信出来るのかは謎）
でも、実際どうだろう。
恋人と「美味しいね」と交わす食卓が、食卓に並ぶ野菜を運んでくれる人が、作ってくれている人が、「げんき〜？」と連絡をくれる友達が、心配して手作りマスクを送ってくれる家族が、全部私を支えてくれていた、いや、生かしてくれていたことに今更気づいたのである。
人との繋がりとか、努力・友情・勝利！的なノリが、人への甘えみたいな感じがして苦手な私だったが、人との繋がりに実は生かされていたという事実がどうしようもなく尊く感じられたのである。
そんな当たり前なことに今更気づいたからなんだ、という感じかもしれないが、こんな事が怒らなければ気づけない事もあるので、今はこの状況を楽しめる自分でいたい。
そして、この状況に苦しんでいる方が一秒でも早くその状態から抜け出せる事を願っています。
皆様この自粛期間、いかがお過ごしでしょうか。
私はやっっっっっっっと、やっっっっっっっと、自分を取り戻しつつあります。
（まじでバッド期間長かったです…ようやく心が戻ってきたという感じが致します…怖かったよう）
大好きなヨガ教室にも、韓国語教室にも、ジムにも行けず、カフェでまったりPCいじりも出来ず、ただただ「退屈」という感覚に自分を奪われてしまいそうだった。
（退屈は怖かったです…退屈だと思ったら、全部どうでもよくなるし、生きる気力がなくなります…あんなに怖い想いはもう二度としたくないです）
今まで他の記事で散々さらけ出してきたことではあるが、私は自他共に激しく認める豆腐メンタルである。
ネガティブな出来事にめっぽう弱く、一度落ち込んだら元に戻るのに大層な時間がかかる。
（踏ん張る、とか持ちこたえる、とかそういう力が本当に無い弱っちい人間なので、ネガティブを感じるとどこまでもネガティブを受け入れてズブズブと沼に引きずり込まれていく感じです…。ネガティブをはねのけて戦える方はとても素敵だし私もそうなりたいとつくづく思いました…）
この自粛ムードの中、気持ちが滅入ってしまったという方は私以外にもいらっしゃるのではないだろうか。
だが、こんな風に、何の前触れもなく非日常が訪れると、色々気づくものがある。
例えば、ニュースでよく聞く「早く平和で幸せな日常が戻ってくることを願っています」というこのフレーズ。
たしかに、今現状のように、非日常が突然訪れると、今までの習慣だったり当たり前のサービスがどれだけ自分を支えてくれていたのかに気づくことが出来る。
その一方で、今こうして物流が止まらず、おうちでお菓子作りしたり、新しい趣味を見つけたり（私は思いつきでウクレレを始めました）ZOOM飲み会とかいう新しい楽しみを見つけたり（私はコミュ障で飲み会が苦手なのでやったことないです、そんな目で見なくていいですよ）、実はこの自粛ムードは「耐える」だけの期間じゃなくて、「発見」や新しい発想を展開する「出発」の機会なのではとも思える。
だから、ニュースでよく言うように（まあ早く経済的にも早く復旧すべきなのでそう言うしか無いのでしょうけど）「早く幸せな日常が戻ってきてほしい」という想いも温めつつ、不謹慎かもしれないけど、この期間を楽しめたら、皆さらにパワーアップして時代が新しく、もっと面白く、変わっていくんじゃないかなと期待が高まる。
また同時に、大好きな映画「食べて、祈って、恋をして」（大好きすぎます。ジュリアロバーツどんな遺伝子を持ってしてそんな美しいの？）で主人公のリズの言葉を思い出さずにはいられない。
「混沌はいつも自分の外で起こっているのだ。外の世界の混沌に振り回されてはいけない」
いつも自分がしっかりと自分を守っていられれば、周りで何が起きていても屈することは無くなる。
だから、気分落ち込みそうだな〜と思った時に、私みたいに「もう無理なのでグッバイ世界」となってはいけない。
自分のご機嫌のとり方や、元気づけ方を把握して、自分を見つめ直す力が必要になってくるのだと痛感した。
（以前Twitterで（お前Twitterばっかだなと思われてる…絶対…）夜のうちに次の日の朝ごはんを仕込んでおく（例えば、手作りパンが明日の朝焼き上がるように設定しておくなど）と、今まで夜に不安を感じて不眠に悩んでいた人がぐっすり眠れるようになったという話を見て、とっても素敵な取り組みだと思いました…私は夜、毎晩エッチな事を考えているので夜という時間は大好きですが…）
ただ、今回の状況で私が最も強く感じたことがある。
自分ひとりで生きていけるなんて嘘だったことに今更気づいたのである。
私は自分大好き人間なので、もし恋人にふられても、友達に絶交（アラサーの絶交ってこの世の終わりみたいなワードですね）されても、全然余裕なんじゃないかとかほんといい加減にしたら？みたいな事を思っていたのである。（なぜ自分をここまで過信出来るのかは謎）
でも、実際どうだろう。
恋人と「美味しいね」と交わす食卓が、食卓に並ぶ野菜を運んでくれる人が、作ってくれている人が、「げんき〜？」と連絡をくれる友達が、心配して手作りマスクを送ってくれる家族が、全部私を支えてくれていた、いや、生かしてくれていたことに今更気づいたのである。
人との繋がりとか、努力・友情・勝利！的なノリが、人への甘えみたいな感じがして苦手な私だったが、人との繋がりに実は生かされていたという事実がどうしようもなく尊く感じられたのである。
そんな当たり前なことに今更気づいたからなんだ、という感じかもしれないが、こんな事が怒らなければ気づけない事もあるので、今はこの状況を楽しめる自分でいたい。
そして、この状況に苦しんでいる方が一秒でも早くその状態から抜け出せる事を願っています。
