第1話 2021年3月4日 《訪問看護》

文字数 1,000文字

美味い。やはり、ネスカフェのインスタントコーヒーは二味くらい違う気がする。

訪問看護の方から、いただいたの粉末のコーヒーの味は格別だ。

明日は社協さんから、お金を受け取ったら、栄子さんの言に従い、病院で検査を受けよう。

去年の夏から、傷んでいた右足は、最近痛さを増している。

様々なことを勘案しても、原因を明らかにし、対応を決めたほうが得策だ。

訪問看護の栄子さんからの情報によるとT病院の整形外科の先生は自分が脊髄を折る大怪我を負った時手術していただいたとある大病院からいらした先生であるらしい。

もし天気がよかったら、明日、お金を受け取った直後に病院へ伺おう。



本日はお日柄も良く(結婚式でのスピーチかっ)、午前中にcross bikeで片道30分程の町営の風呂へ行き、そのまま、昨日の矢幅さんのおっしゃってくださったことに従って、河川敷のグラウンドゴルフ場へ12時半ごろ訪れた。

女性お一人、数人の年配の男性がすでにおられ、ホールフラッグを設置していらした。

自分が色々用意しているうちに、皆さんは既に2ホール目をラウンドしていた。

挨拶をし加えていただき、自分はショートホールで運よく2回ホールインワンを達成できた。

訪問看護のお二人が14時頃来訪予定なので、13時半ごろお礼と挨拶、事情を述べて、帰路についた。

帰宅して間もなく、お二人がいらした。

体温や血圧を測定していただき、排泄や体重のことを尋ねられたり、様々なお話をし、1時間ほどで別の訪問先へ向かわれる。

結構、食べ物や飲み物をくださったりするので心からのお礼を述べ、駐車している吾が家の車庫まで見送って、話をする。

関わってくださるすべての人がよくしてくれるので感動の余り、ドライアイのはずの両の眼に‥‥

虐められたり、辛辣なことを言われたり、馬鹿にされたり、虐げられたりもした。
だが、そうした人々は何かに傷ついていて、不満を持ち、その捌け口を求め、そういう行動をとってしまった、真相は恐らくそうなのだろう。

だから、断言する。
自分は悪人に出会ったことはない、と。

このような自身でいられることに感恩し、有難さでいっぱいになり、感激のあまり、浄化が訪れる。

人生もあと2年弱で干支が一回り、とても恵まれて充実した人生であったし、これからはもっと稔り多いものであるに違いない。

死んだら、動物にでも食べて貰い、墓なども別に入りたくはない。

遺したきは人を勇気づけられる言葉



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