第1話

文字数 2,901文字

僕は小さいながら悪い人たちに捕まり、悪い人たちの一員になっていたのだ。ある日、まだ幼い子が助けてと言っている悪い男に襲われているのだ。その声が誰にも届かない。それをみた時、小さい時の自分を思い出した。僕はその小さい子を見て、自分も本当はあんなふうに純粋だった。僕は、そこで、自分がやっていることは悪い事だと、もう取り返しはつかないがあの子だけは助けたいと僕は男の人に向かったのだ。
「その彼女を離せ」
「お前はライバルの殺し屋の人か、聞かねぇよお前のことなんて」
と、
「聞かなくてもいい」
と、僕は男に向かっていた。小さい女の子にも気を払いさらに、あえて大きな声を出して誰か見ていることわかりしかも連絡している。僕は男の人を攻撃した。
 なんとかもったみたいだ。警察だと言う声が聞こえた途端僕は自分を刺し倒れ込んだ。しかし僕は死を許されなかったみたい。僕の手には手錠がつけられている。僕は彼女が幸せになってくれるなら僕はそれが幸せ。
そこへ誰かきたみたいだ。
「やっと目が覚めましたか?」
と、誰なんだろう?するとそこへまた別の服を着た人がいる。僕に軽く説明してきたのだ。警察が来て話を聞かれたのだ。犯罪歴と、過去とあの時なぜ幼い子を助けたのかと、僕は思い出しながら話した。彼女は精神的に病んでしまっただけど怪我とかなかったみたいだと、僕は安心したのだ。僕は、安心しかないのだ。そこへ誰かきたみたいだ。
「警察さんお待たせしまいました」
「まぁ急に目覚めたから仕方がない」
と、
「彼がその殺し屋の組織にいるが妹を助けてくれたんですか?」
「そうだよ」
と、警察にさっき話したことを彼女に話しているみたいだ。
「君は偉いねぇ。ちゃんと悪いことだって分かって偉いよ。一時的忘れていたんでしょう?悪いことだって思い出せただけでも偉い。ありがとうねぇ。妹を助けてくれて」
「妹さんに逆に感謝だし、それに、妹さんは幸せになってほしい。僕はどうでもいいけど、妹さんは本当に幸せになって欲しい」
と、言うと
「君は諦めている?」
「僕は、もう希望なんてないので、本当は悔しいし、それに、普通に過ごしたかった。普通に過ごせていたら苦しまなくてよかったのに、生きること嫌にならなくてよかったのに」
と、言うと
「ごめんねぇ助けれなくて」
「大丈夫です。自分が悪いんで、自分がもっと助けを呼ぶべきでした」
と、言うと、廊下から走る音が聞こえたのだ。そして扉が開いて
「涼(りょう)」
と、僕は少しづつだけど、記憶を思い出し、発音的にお姉ちゃんの言い方に聞こえるのだ。僕は記憶を思い出したのだ。
「里姉?」
「えっ、もしかして相川 里美(あいかわ さとみ)の弟?」
「うん。涼生きてたの。よかった」
「お姉ちゃん」
「ごめんねぇ。あの日涼は昼寝していてそこへ怪しい人が来て涼は違う部屋にいるから大丈夫だって私にお母さんが警察官か大人達でもいいから呼んできてって、多分涼は大丈夫だからって、警察行って帰ってきたらお母さんたちが死んでいて、涼は寝ていたはずって、姿がないし、周りに聞いても見てないとか言われてわたしぱにくっていたし、警察も捜索してくれたけど、情報がなくて諦めていた。私は親戚に引き取られた。警察から涼が生きているってだけど、犯罪起こしているって、受け入れなかった。今落ち着いてきた。涼ごめんねぇ。あの時私が連れていったら涼が苦しまなくてよかったのに」
「お姉ちゃんに会えてよかった。もう僕はお姉ちゃんに会うことないかも」
「私から会いに来るよ」
「何で、彼女と知り合いだから、意地張っても通らせる」
「里姉それはよくないよ?僕はどうなる?なんかこの感じだと刑務所ではないどこかに行かされるみたいでどこなんだろう?」
「勘が鋭いのかなぁ?」
「涼はそう言うところあるよねぇ」
「お姉ちゃん僕なぁ。なんか、姉ちゃんの知り合いの妹さん助けたみたい」
「彼女の?」
「うん。そう言えばお姉ちゃんて言ってるけど半信半疑なんだよねぇ実は、ただ名前の呼び方がお姉ちゃんだって、お姉ちゃんも本当に涼なのってなってない?」
と、言うと
「そっかまだそこまで話されて無かったんだ。それに面影も残ってる。私も疑っていた。なぜかってこの世界にはにている人がいるって、DAN鑑定をしても先祖でつながっていたら出るんじゃないかて、疑っていたけど、見た途確信ついた。だから信頼してる」
と、僕は
「僕は今少しずつ色々思い出してきたけど、お姉ちゃんなら分かりそうなこと、僕の部屋に実は穴開けて隠れれるようにしてたんだよねぇ。避難場だってお姉ちゃんにバレて怒られたんだよねぇ。なのに姉ちゃん隠れていたよねぇ?僕が逆に驚いたよ。合言葉作ったけど覚えてる?」
お姉ちゃんは少し考えて、
「思い出した。合言葉は確か苺チップスだったよねぇ?」
「うん。お姉ちゃんがいちごチャ・・・食べながら隠れていていたよねぇ。その当時僕ら変に名前覚えていてチップスなんて言っていたから」
「私が舐めているやつあげるとか言ってさぁ。そしたら僕、人が舐めたやつは無理って、私も実は人が舐めたやつとか無理なんだってだからあの日断った理由思い出した。私は何回も家に来て涼がいるかもってだけどいない。いたらあの穴にいるって除いてもいない。あの家に私帰って今も住んでいる。トラウマもあるけど、もし涼が生きていたら、記憶を忘れていても私も半信半疑だから本当はだから反応をみて姉弟を確かめたいて、叶うなら家に連れて帰りたい。でも今は無理でも一旦家を見せたいて」
と、僕は更生施設に行くけど、姉の希望を聞いてもらって家に帰ると、僕は記憶を思い出したのだ。僕はこの家だった。この家に生まれたと、姉は涼だと確信したみたいだ。小さい時の写真を見せてもらって姉を見たら面影が見えて僕は信じたのだ。
 姉はたまに会いに来てくれたのだ。
 それから何十年僕は33になる時誰か着た。
「お姉ちゃん、私を助けてくれた人ここにいるの?小さい時に助けてくれた人?」
「いるよ。この部屋だよ。その人当時より大人になったから分からないかも、夏美(なつみ)には」
「失礼します」
と、
「涼くん、妹です。夏美(なつみ)って言います」
「初めまして、相川 涼です。お姉さんに似ているので信じます。夏美さん、感謝してます。実は、僕夏美さんを助けた当時は、殺すことが悪いことも全て忘れていたんです。悪い事とか思い出せたんです。お姉さんにお世話になってます」
と、言うと
「もしかして、お姉ちゃんの友達でましては会社の先輩の相川 里美さんの弟さん?」
「うん。夏美さんも知ってるんだ」
「あの時は助けてくれてありがとうございます。警察から話を聞いた時は驚きました。私が落ち着いたのは、あの日から3年後です。三年でもまだ怖がってましたが、落ち着いてきて姉から自分が担当しているとか聞いて私はもし私が大きくなって担当してたら合わせて欲しいと頼みました。ようやく会えて嬉しいです」
と、その後話したのだ。ある日お姉ちゃんの友達から妹が恋をしたってだからもしよければ付き合ってあげてと、僕はそんなことできないと言うがでも付き合ったのだ。僕は幸せだ。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み