前編

文字数 8,092文字

 大人になるという事は基本的に楽しい事なのですが、そうでない部分もいくつかあります。 例えば、大人なると仕事をしなければいけなくなります(しなくて良い人もたまに居ますが、多くの人はしなければいけないので、ここは言い切った書き方にしておきますね)。

 仕事をしていると、それはそれはツラい目に遭ったり、悲しい思いをする事があります。 正しいと思ってした行動を罵倒されたり、間違っていると思った事を口にして非難されたりする事もあるのです。 慣れない内はそれらの線引が分からず、心を痛めてしまう事もあるかもしれません。

 そこで、これから始まる50の文書は、社会人=大人になったばかりの君に、私からのプレゼントです。  学校や就活では教えてくれない『会社に入った後の心構え』を、なるべくリアルに、なるべく読みやすく書いたつもりです。 この文書を読み、書いてある通りにすれば、幾らかですがツライ出来事を回避できる…かもしれません。

 どうか役立ててください。



〜あ〜『ああ』 社会人になると、指示や指導を受ける機会が多く有ります。 最初の内は真面目に聞こうと思うかもしれませんが、同じ内容を別の言い方で繰り返し言っているに過ぎない事にやがて気がつくでしょう。 ですが、適当に聞き流すのは心の中だけにして、せめて表面上だけはハキハキと答えておくのが吉です。 上司に対して『ああ』と応えると、あなたの評価は大きく下がってしまうでしょう。

〜い〜『いやいや…』 目上の人に対し、鼻で笑いながらこう言うと、大抵の場合、相手は不快感を抱いてしまいます。 若いあなたの方が上司より優れている事は間違いないとしても、自分の立場をあえて悪くするような行為はしない方が良いでしょう。 余談ですが、会社で働くと心の中が『いやいや…』で一杯になります。まだ初々しいあなたは『どういう事?』と思うかもしれませんが、じきに分かってもらえるかと思います。

〜う〜『うぇー』 社会に出ると、生理的に受け付けない人とも関わらなくてはなりません。理不尽だと思うかもしれませんが、これはよく考えてみるとごく自然な事なのです。 例えば、生活しているとハエや蚊等、関わりたくない生き物と付き合わなくてならない時があるでしょう。 こうした虫ケラとの出会いを、あなたは理不尽だと思いますか?思いませんよね。 つまり望まない出会いというものは、理不尽でもなんでもなく、ごく自然な現象だという事なのです。 なので、上司や同僚が生理的に受け付けない人物だったとしても、一々吐気を露わにするのはやめておきましょう。どうしても無理なら、辞めて他の会社に行く事をオススメします。 世間ではなぜか職場を変える事を良くない事とする風潮が有りますが、そんなものあなたの精神衛生に比べれば虫ケラも同然です。 あれこれ拘らなければ、働く所など探せばいくらでも有るという事を忘れないで下さい。

〜え〜『ええ…』 なぜこんなやつが偉い立場に就いているのだろうと思う事が多々有るかと思います。彼らはあなたに無理難題を課せたり、難癖を付けたり、無かったはずのルールで縛り付けようとするかもしれません。 しかし、そんな時でも『ええ…』と引いてはいけません。 なぜなら、彼らはあなたのその反応を見越して強要しているからです。何のためにそんな事をするのか理解できないかもしれませんが、事実そうなのです。 なので真面目に聞こうとせず、悪ノリに近い感覚で付き合えばいくらか気分は紛れるかもしれません。バカの相手をする時はこちらもバカで対抗すること。そして、向こうも自分が言っている事は実現不可能だと分かっているということ。この二つを忘れないで下さい。

〜お〜『お前』 いくら頭に来たからといっても、上司や顧客にこれを言ってはいけません。実際、私は怒りのあまり口が滑ってこれを言ってしまい、立場を失くした事が過去に有ります。 人生いくらでもやり直せると言いますが、やり直せるのは自分の心持ちや金銭の範囲内だけで、壊れた人間関係などは二度とやり直せない事を覚えておいて下さい。これは交友関係や恋愛でも同じことが言えます。 どうしても言いたい時は、職場を変える事が決定し、さらにその新しい職場と現在の職場にパイプが無い事を確認してからにしましょう。

〜か〜『帰ります』 一般的な会社に勤める場合、途中でイヤになったからといって帰る事はできません。 正確に言うと、帰るのは簡単ですが、次の日来るのがとても難しくなるのです。 なぜなら、昨日までの『帰りたくなる会社』から『行きたくない会社』に変化している可能性が極めて高いからです。 あなたがその辺り、並外れた図太さを備えており、来る事に長けた人物なら問題ありませんが、なかなかそうした人は少ないように思えます。なので、帰るのは仕事が終わってからにしておきましょう。もしくは、もう来ないつもりで帰るのが良いでしょう。 いずれにせよ『行きたくない会社』にいつかなります。行きたくてたまらない会社というのも、それはそれで薄気味悪いですが。

〜き〜『消えろ』 昨今、会社は簡単に人を消せなくなりました。 会社側もあなたを簡単には消せませんし、あなたも会社の上司を消すとなると並の努力や工夫では叶えられないでしょう。 もちろん『ある特別な手段』を使えば消せますが、そんな事をすればあなたの人生までもが闇に消えてしまうかもしれません。 では、上司を消したい時はどうすれば良いか。答えは簡単です。人を消そうとするのではなく、あなたが会社から消えれば良いのです。

 先ほども書きましたが、働く所など探せばなんだかんだで見つかるものです。消したくなるような人間がいる会社なら、こちらから消えてやれば良いのです。

〜く〜『狂ってますね』 まだ若いあなたには信じられないかもしれませんが、社会には狂った人間がいくらでもいるのです。 例えば、イジメ・パワハラ・セクハラ・公私混同・恫喝・差別等をして楽しむ人はかなりの人数がいます。 私はこうした人達がなぜ狂人として認定されないのか不思議でなりませんが、とにかく社会に出た以上はそうした人と出会う機会が絶対有ると言っても良いでしょう。 正義感の強いあなたは、彼らに上記の言葉を言いたくなるかもしれませんが、心の中で言うに留めておくべきです。 なぜなら、会社ではその会社の思想が法律となっているので、いくらあなたの思った事が一般的に正しい発想だとしても、あなたの方が間違っているという扱いになるからです。 全く摩訶不思議な現象ですが、これは大昔からの日本の風習らしく、変化するにはまだまだ時間がかかるのではないかと私は思っています。 郷に入れば郷に従え、といった『そこに入ったのだからお前が慣れろ』という意味のことわざが残されている事から、それが読み取れますね。

〜け〜『欠席します』 会社には自由参加だと言っておきながら、実はそうではないイベントが多々有るのです。 例を挙げましょう。 これは私が過去に勤めていた会社での話です。嫌いな人達との仲良しごっこが苦手な私は、忘年会を兼ねた社員旅行を欠席しました。『自由参加だから』と言われたからです。 ところが、欠席を伝えた私に上司はこう言いました。会社というのはチームなのだ、こうした催しもチームプレイの一つなのだから、参加しないのはおかしい、と。  私はそれでも行きませんでしたが、その後社長からの風当たりが強くなったのを感じました。  一体どういう事なのかというと、自由参加というのは嘘で、本当は強制参加だったわけです。  社会には嘘が溢れています。そうした嘘の多くは銀メッキが施されていて、一見真っ当な理屈に思えるかもしれませんが、大体がエゴによって作り出された、バカバカしい話だという事を覚えておいて下さい。

〜こ〜『こんな会社』 人間とは不思議な生き物で、身を置いている環境を良く思う事は稀で、逆にイヤな部分は言おうと思えば無限に言い続けられるものなのです。 ですが、社内で会社の悪口を言うのはやめておいた方が良いでしょう。 人間とは不思議な生き物なので、自分で良い事をして人に認めさせるよりも、他人を陥れて相対的に自分を認めさせようとする方を選ぶ傾向に有るのです。 なので、あなたが会社の悪口を言えば、たちまち誰かがそれを上司に報告するでしょう。その後どうなるか、敢えて言うまでもありませんね。

〜さ〜『さぁ』 会社に勤めると、理解不能な事が多々有るかと思います。特に私が思ったのが、自分が知っているはずの無い事を上司から尋ねられる事が頻繁に有った事です。  聞いている上司も、私がそれを知らない事は知っているに違いないし、なぜそんな事をするのか分からない私は『さぁ』としか答えられませんでした。  しかし、あなたは『さぁ』と言わないで下さい。 私はその後、それを知らない事を罵倒され、社長に『あいつはやる気がない。ごく当たり前の事も知らない』などと報告をされ、立場が悪くなってしまったからです。 なので、あなたがもしこうした上司の下で働くようになった場合は何も言わずに黙っているのが良いでしょう。下手に何か言うと、上司はしめしめとばかりに、悪い尾ひれを付けて社長に報告してしまいます。 信じられないかもしれませんが、こうした行為が好きでたまらない人間というのはそれなりに存在するのです。

〜し〜『死ね』 会社に勤めると、嫌がらせをしてくる人に頭を下げたり、自分に非が無いにも関わらず責任を負わなくてはならない局面が有ります。 こうした理不尽極まりない状況に陥り、ストレスが極限に達した時、やはり殺意という物が湧いてしまうものです。 あなたも自分から湧き上がる感情のあまりの凶暴さに動揺してしまうかもしれませんが、気にする事はありません。人間もまた動物の一種である以上、危害を加えてくる相手を憎むのは当たり前の事ですからね。 ここで注意したいのが、言葉にして出す事によって、衝動が抑えられなくなる現象です。 殺意を抱くまでなら罪にはなりませんが、その殺意に身を任せて動いてしまうと、相手がどんなに劣悪な輩だったとしても、悪いのはあなたの側になってしまいます。

 ストレスの貯蔵量は有限です。自分が死ぬか、或いは相手を殺すか、二つに一つ。そんな極限状態になる前に、そこから離れるようにして下さい。自分の人生を守れるのは、自分しかいませんからね。

〜す〜『すんませんね』 日本語は数ある言語の中でも特に繊細な構造となっています。同じような言葉でも発音の加減や状況によって、全く違った効果が出る事を知っておきましょう。 その代表例が『すみません』です。 私は関西の人間なので『すんません』と、よく言います。『すみません』と『すんません』では、誠実度がまるで違う事にお気づきでしょうか。 これに、間・表情・お辞儀といったボディーランゲージも加わってくるので、実際に使用した場合はもはや別の言葉になっている場合もあります。 その中でも特にやめた方が良いのは『すんませんね』と、語尾に『ね』を付ける事です。 これをつけ、そして跳ね上がるように語尾を上げると、謝るどころか開き直ったりバカにしている事になってしまうのです。 日本語は本当に繊細で、上手く使えば複雑な感情をも伝えられますが、その分扱いが難しい言語なのです。言語界の諸刃の剣だと言えるでしょう。

〜せ〜『世界が狭いですね』 昔は年を取っているほど世界が広かったそうですが、現在はどうでしょうか。 私には甥や姪がいますが、彼ら彼女らは私よりも色々な事を知っているし、私が存在さえ知らなかった場所へ実際に行ったりしているのです。 こうした例を踏まえて考えると、世界の広さに年齢は関係ないように思えますね。

 しかしです。 世の中には年が上であるというだけで、自分の方が世界の多くを知っていると思い込んでいる人もたくさん居るので気をつけなくてはなりません。

 そうした人達は絶対的なプライドを持っているので、それを否定するような言葉は言わない方が良いでしょう。 あなたの知識の方が新しかったとしても、それをその人に教える必要はありません。人間はそう簡単にソフトウェアをアップデートできないし、端末が古い以上はさせようとしても不具合が生じるだけです。

〜そ〜『それがどうした』 会社という物はある人にとっては怒られる為に行くような物なので、あなたがもしそうした人である場合、毎日怒られる事を覚悟しておかなければなりません。 怒られる事が平気な人なら無視をしていれば良いのですが、どうもそうした人は少ないように思えます。中には怒りが吹き上がり、上記のようなセリフを思わず言ってしまうかもしれません。 しかしこれを言うと、恐らくですが本当に四六時中、退社してからもLINE、その後も心の中で延々と怒られる事になるでしょう。更に翌日も同じ理由で怒られ、どれだけ時間が経ってもあなたがこれを言った事は怒られ続ける事になるでしょう。 勤務中はやむを得ないとしても、家に帰ってからも怒られるのは苦痛でしかありません。 どうせつまらない理由で怒っているので、開き直るという選択は正解なのですが、自身の心の中だけにしておきましょう。

〜た〜『黙れ』 うるさい人というのは社会によく居ます。彼らはなぜか何かにつけて文句を言ったり、まるで自然体で悪態をついたり、小さな事で大声を上げたりします。 会社という公共の場所にも関わらず、彼らがなぜそんなに吠えられるのかと言うと、自分が安全な地位に立っているからなのです。  吠える人は大体が社歴が長かったり、何かしらの役職についている、いわゆる『偉い人』でしょう。(本当の意味で偉い人はそんな事をしたりしませんが) 逆に入社したばかりで歴も役職も無いあなたは、彼らとは対極の危険な地位に立っているわけです。そんなあなた達は、まだ彼らに対して『黙れ』と言うのはやめておきましょう。 不利だと分かっている戦いを敢えてするのは、敗北が見えている上に、今後が更に辛くなる可能性が高いからです。  では、うるさい場合はどうすれば良いか、答えは簡単です。聞かなきゃ良いのです。 聞いているフリをして、頭の中で好きな人の事や、ハマっている音楽を流すなどして無視しておきましょう。 それが無理なら職場を変えましょう。 そんな吠えるだけのうるさい人間がのさばっているような会社は、続ける価値が無いように思えます。〜ち〜『近寄るな』 若いあなたは多くの魅力を備えていますが、その中でも容姿や気配はことの他、輝いている事でしょう。

 自分では分からないかもしれませんが、事実あなたぐらいの年頃はみんな何かしらの魅力を放っているものなのです。自信を持って、趣味も恋愛もどんどん挑戦してみて下さいね。  さて本題に移りましょう。 社会に出ると、多様な年齢の人と関わる事になります。特にあなたが可憐な少女の面影を残す美しい女性だったとしたら、雑多な年代の男達に囲まれてあれこれ世話を焼かれる事だろうと思います。

 そうした事を喜べる人なら問題ありませんが、みんながそうであるわけがありませんね。

 下心が見え透いた親切に嫌悪感を抱き、『近寄るな』と言いたくなるかもしれませんが、それはやめておいた方が良いです。  確かに多くの人は下心が有ってあなたに親切にしますが、中には本当の、真心から親切にしてくれている人も必ず居るからです。  慣れないうちは難しいかもしれませんが、その人をよく観察し、なぜ自分に親切にしてくれるのだろうと考えてみて下さい。  悪い出会いを無くすために良い出会いまで無くしてしまうのはもったいない事ですからね。

〜つ〜『つまらん』 ところで、あなたはどういう理由でその仕事を選びましたか?・お金・休日・やりがい・偶然の流れで・なんとなく 理由として思いつくのは、こんなところでしょうか。 仕事が自分のやりたい事と一致していれば、それに越した事はありませんが、なかなかそう都合良くいくものではありませんよね。 多くの人は何かしらの妥協をして仕事をしているものです。私もそうですし、あなたもその一人だと仮定して続けます。

 そんな風にして仕事をしていると、必然的に『つまらん』と言いたくなるやもしれません。 ですが、敢えてそれを言うのはやめておいた方が良いです。  なぜなら、仕事という物は基本的につまらんのです。というより、自分の本当にしたい事と比較した時に、それより面白いわけがないのです。 言えば言うだけつまらなくなるし、立場までもが悪くなる可能性があります。

 これはどの仕事をしたとしても同じです。あなたがどんなにしたい職に就いたとしても、遊ぶ事の楽しさには絶対勝てません。

 なので、仕事は遊ぶために時間を切り売りしているのだと割り切って、楽しさなど求めないようにするのが良いでしょう。 最初から求めなければ、向き合い方がかなり変わってくるはずです。

 時たま、遊ぶより仕事の方が楽しいという変わった人がいますが、そうした人の気持ちは私には分からないので、何も言える事はありません。

〜て〜『テキトーでいいですよね?』 仕事をしていると、上司に細かい事を言われる機会がかなりあります。理不尽なのは、自分ではそこまで拘っていないくせに、部下には必要以上の拘りを要求してくるところです。

 私はああした人達は、なぜ平気でそんな事が言えるのか不思議でなりませんが、とにかくそうした人は割と多く居るのです。

 あなたも慣れてくると『これは適度に手を抜いても良いな』『これは完璧にしないとダメだな』というツボが分かってくるかと思います。

 ですが、決してそれを上司に相談してはいけません。彼らはそれが大丈夫だとしても、あなたの判断を偉そうに非難するでしょう。

 なので、自分の感覚を信じて、バレないように手を抜くのが吉です。 仕事は生活の大部分を奪っていく大変な物なので、普通にこなすだけでも疲れるものです。必要以上に手間をかけず、なるべく最小限の労力で済ませる術を身につけて下さい。

 頑張り過ぎると『頑張るやつ』だと思われて、同じ給料で人より余計に働かされる事になります。

〜と〜『どうでもいい』 社会に出て働くと本当に色々な人がいますが、私が関わった中で特に理解できなかったのが、会社が好きな人でした。

 そうした人は会社の為に仕事以上の事をし、会社の事をやたらと褒め称え、そしてなぜか他人にも同じ奉仕精神を要求するのです。 自分の職場を大切にするのは悪い事ではありませんが、それを他人に押し付けるのは少々行き過ぎですよね。こうした理屈は強要されればされるほどイヤになるものです。

 不思議ではさはが、自分の思想を正しい事だと信じて疑わない、狂信的な性質の人は意外と居るものなのです。

 あなたもこうした『イッちゃってる人』に出くわす可能性が有るかと思いますが、彼らのどうでもいい愛社精神に対して『どうでもいい』とは言わない方が良いでしょう。

 なぜなら、その人にとって会社を軽視する発言は神の冒涜にも等しい大罪となっているからです。 もしそんな事を言えば、その人はあなたを許さないでしょう。あらゆる手であなたに嫌がらせをし、鎖国じみた思想であなたを排除しようとするに違いありません。

 ですが、安心して下さい。正しい対処法が有ります。そうした人は基本的に騙しやすく、乗せやすい傾向にあります。 実際、その人は会社に騙されて狂信的になっているとは思いませんか?なので、あなたに同様の愛社精神を要求してきても、抱いたフリをしてスッと消えれば良いのです。 自分に酔いしれたその人は、あなたが消えた事にも気づかず、いつまでも幸せそうに社訓を眺めている事でしょう。



〜後半につづく〜
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