人物紹介【カラス】
文字数 1,271文字
【カラス】
「やはり似 てるな・・・ 」
「その本名は好きじゃないカラスと呼んでくれ」
「俺、実は女なんだ」
「答えは人肉だよ」
「俺がカラスと呼ばれるのは死肉を漁 るからだ」
「てごまにするチャンスだぜ、兄 ちゃん」
「殺 っちゃいましょうぜ兄貴 」
「気休めを」
「君は喰 えないよ。
仲間は喰えない」
「君が彼女に慕 われる理由が、
少しわかった気がする」
「兄貴 は嫌 か?」
「いやいないよ。
だから欲 しくなった」
「バカじゃないか」
「言ってる事が無茶苦茶だぞ」
「やっぱり兄貴もお年頃か」
「バカ兄貴!死ね!!」
「女好きの兄貴の事だ、そう言うと思ったよ」
「なんでもないよ唐変木 」
「変なこと言うなよイリア」
「最低だな。幻滅したぜ兄貴」
「兄貴、ここぞとばかりに楽しんでないか?」
「兄貴を信じる」
「こいつは生きている事が罪だ!」
「バッバッバカ。
そんなの無理 。
むりむり無理」
「ばか!それはない無い、なし」
「なっ!変態 か兄貴 わ!!」
「そんなんじゃ」
「兄貴は変態だからダメだ」
「下心が丸見えなんだよ兄貴は」
「そんなに見たいなら俺のを見せてやるよ」
「別にいいぞ。死ぬ覚悟 があるならな」
「バカ、兄貴は・・・ 」
「兄貴ぽくなってきた」
「それってプロポーズか?」
「なんだよ兄貴はそう言う子、
ほっとけないだろ」
「俺が兄貴にやれるものはこれしかない」
「兄貴は気付 いてないかも知れないけど、
兄貴は同情すれば誰でもすぐに好きになる」
「バカ兄貴は勘違 いしてないか」
「兄貴はきっと後悔 し続ける」
「どう役にたつんだ兄貴!
じっくり聞かせてもらおうか」
【カラス】
まるで彼女の世界は、
黒と赤だけに彩 られているようだった。
「貞操 を奪 った責任 はちゃんと俺がとるから」
「ちがう
違う、違う、違う!
こんなの俺の知ってる姉御 じゃないよ」
「似 てねえよ
似てねえよ。
全然 似てねえーよ!」
「なんでなんだよ」
「ため!!」
「違う、こんな変態 嫌 いだ!」
「姉御には相応 しくない」
「そうだ、
こんな変態 を受け入れれるのは俺だけだ!!」
「分かってるよ。わかってる・・・ 」
「これ貰っていいの?」
「兄貴は俺と結婚したいのか?」
「そっか」
「いつまでも姉御 の言いなりになってないぞ!」
「兄貴は俺の、おれの・・・ 」
「兄貴は真 っ先 に死ぬヒーローだと
気付 いた方 がいいぞ」
「バカ、俺を一人にするつもりか」
「作戦なんかないくせに、
バカだ、ふざけるな」
「やはり
「その本名は好きじゃないカラスと呼んでくれ」
「俺、実は女なんだ」
「答えは人肉だよ」
「俺がカラスと呼ばれるのは死肉を
「てごまにするチャンスだぜ、
「
「気休めを」
「君は
仲間は喰えない」
「君が彼女に
少しわかった気がする」
「
「いやいないよ。
だから
「バカじゃないか」
「言ってる事が無茶苦茶だぞ」
「やっぱり兄貴もお年頃か」
「バカ兄貴!死ね!!」
「女好きの兄貴の事だ、そう言うと思ったよ」
「なんでもないよ
「変なこと言うなよイリア」
「最低だな。幻滅したぜ兄貴」
「兄貴、ここぞとばかりに楽しんでないか?」
「兄貴を信じる」
「こいつは生きている事が罪だ!」
「バッバッバカ。
そんなの
むりむり無理」
「ばか!それはない無い、なし」
「なっ!
「そんなんじゃ」
「兄貴は変態だからダメだ」
「下心が丸見えなんだよ兄貴は」
「そんなに見たいなら俺のを見せてやるよ」
「別にいいぞ。死ぬ
「バカ、兄貴は・・・ 」
「兄貴ぽくなってきた」
「それってプロポーズか?」
「なんだよ兄貴はそう言う子、
ほっとけないだろ」
「俺が兄貴にやれるものはこれしかない」
「兄貴は
兄貴は同情すれば誰でもすぐに好きになる」
「バカ兄貴は
「兄貴はきっと
「どう役にたつんだ兄貴!
じっくり聞かせてもらおうか」
【カラス】
まるで彼女の世界は、
黒と赤だけに
「
「ちがう
違う、違う、違う!
こんなの俺の知ってる
「
似てねえよ。
「なんでなんだよ」
「ため!!」
「違う、こんな
「姉御には
「そうだ、
こんな
「分かってるよ。わかってる・・・ 」
「これ貰っていいの?」
「兄貴は俺と結婚したいのか?」
「そっか」
「いつまでも
「兄貴は俺の、おれの・・・ 」
「兄貴は
「バカ、俺を一人にするつもりか」
「作戦なんかないくせに、
バカだ、ふざけるな」