第1話 過去を引きずるなぁ

文字数 1,881文字

僕は、ヤクザの息子だ。喧嘩するつもりはないのに、喧嘩をかけられているのだ。学校なんか中学なんてほぼ生徒指導だし、それに高校は最初から拒否されたのだ。父親に謝られて僕はそれはそれでも心苦しいのだ。僕は死ぬことを考えていた。でも、死んだら死んだで迷惑だから悩んでいた。僕は20歳になると、そこう酒にうぼれていたのだ。それで溝に落ちたりして怪我して帰ることも、あったのだ。道端で寝て、覚めた時に帰ったのだ。
 そんなある日、酔っている時に、襲われたのだ。僕がぼこされているところへ、誰かきたのだ。
「そこのお前ら。なにやってんだ?」
「お前は誰だ?」
「僕は、警察官の叔父がいるものだ。今呼んでいるから来てるよ?嘘、もう来ている。これ以上やったら、死刑だからなぁ」
「警察が来てても関係ない。彼のこと何も知らねぇくせに」
「知ってるよ。彼のお父さんはヤクザで暴れヤクザだった。暴れヤクザったけど、今は落ち着いている。自分が悪いことしたとか、認めている。それにもうしないって今は何もしてないだろう?過去のこと引きずること、あるかもしれないが、子供は関係なくないか?何で、子供に攻撃するわけ」
と、
「ヤクザの子だから」
「ヤクザの子であろうと、関係ないと思いますが?」
「黙れ」
と、言うと、球が飛んできた。そして
「動くなぁ動くと打つよ」
と、言いながら、銃を向けている。僕は少し覚めたのだ。僕はパニック起こしてそして丸くなったのだ。僕が落ち着いたのは、今は何時だろうか?覚めたらどこかに寝かされていたのだ。僕は寝起き悪く、そこから何時間だろうか?よく目を覚ましたら、どこかの家だ。僕はパニックを起こすと、誰か入ってきて、深呼吸を促したのだ。落ち着くと、頭とか痛くないか?聞いてきたのだ。僕は、大丈夫ですと、言うと今びっくりだよなぁって、自分は一つ下の後輩だと、僕のことを知っている。僕がいつも辛そうにしているし、悪い大人たちに囲まれているし、それにわるくないのに生徒指導になって、僕も心苦しかった。だから先輩助けたいって、悪い大人が危険だったら、って不安に感じた。僕も危険に遭うわけにはいかないから、叔父に相談して密かに調べてもらった。だけど、高校入ってないだろう?それ以降お襲わなくなって、警察も動けないから何かされない限り、つけているとかだったら相手にしてもらえるがつけている様子もないからだから動けなかったら。ごめん。なんて言われたのだ。僕は
「謝らないでください自分が悪いんです」
「君は悪くないよ」
「それより、後輩の誰?」
「叔父が高島透(たかしま とおる)の甥の高島 圭人(たかしま けいと)君のお父さんが佐藤 直人(さとう なおと)今は亡き母親の稲目(いなめ)との間に産まれた佐藤 釜谷(さとう かまや)君釜谷さんだよねぇ?」
「はい」
「僕の噂耳にしてなかった?小学校も中学も一緒だった。騒がれていたんだけど、もしかして余裕なかった?余裕なさそうだったもんねぇ。釜谷先輩は、それより、死にたいとか言ってたんですけど、どんな気分でいるんですか?」
と、
「どんな気分て・・・」
と、思い出したのだ。僕は
「圭人さんに話す意味ない」
「そうですか?苦しくっても死ぬなんて言ってはいけませんよ?それより病院いきましょうか?」
と、病院に行き話を聞かされたのだ。僕は、
「もう大丈夫なんで」
と、言うと
「今からどうする気?」
「今から、いろいろ考える」
「考えるって何を」
「うーん?」
「死ぬか生きるかだろう?僕が病院行く前に苦しくっても死ぬはなしと、言ったのでもしかしたら死ぬが言いたいけど、言えないんじゃないかなぁって思ってます。言えないからこそ悩んでいるんだと思っているんですけど、まぁよけい言えなくしちゃいましたけど」
と、
「周りが見えてないから聞いていても分かってないが、後輩とか聞くと、後輩にこんなみっともない姿を見せて、それに、後輩なんかに助けなんて追えるわけないよ」
「後輩ですけど、なんなら同じ年に生まれたものですが、鎌谷さんは2月生まれですよねぇ?僕は、言うって4月なんで」
「そうなんですねぇ」
「だから気にしないで話してほしい」
と、僕は泣き出したのだ。泣きながら話したのだ。すると
「もう大丈夫だから、僕には兄弟がいて兄がやっとってくれるとか言っているし、それに現役高校生の妹が、勉強教えてくれるみたいだ。それで、高校卒業認定は、資格として取れるみたいだ」
と、助けがありなんとかやっていけているのだ。ある日、いきなり、キスをして、僕を恋人としてお願いしますなんて、言ってきて今は2人で過ごしているのだ。
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