第1話

文字数 2,546文字


雨が降ってた。ケンジは約束通り木曜日にひろみのアパートを訪ねた。インターホンを鳴らす、反応がない。もう一度鳴らす、やっぱりない。
ケ「(おっかしいなあ、約束してたのにすっぽかすわけねえよ。)」
仕方ないので、彼は管理人さんに訊いてみた。
「さっき、女友達が来てたよ。近くに出かけたんじゃないか?」
「女友達?どんな子でしたか?」
「背の高い子だった。ひろみちゃんと同じくらいだ。」
「そうですかー、どうも」
ケ(おっかしいなあ?ひろみと同じくらいって誰だ?)
ケンジは黒い傘を広げて、雨の降りしきるアパートの外に出てみた。すると庭への出入り口が開いていた。気になる!そっちの方へ行ってみた。すると庭の向こうの方に誰かがいる。女が二人、抱き合ってキスしてるじゃないか??
彼は茫然とその二人を見ていた。二人とも傘もささずずぶ濡れだ。雨の中でキスし合ってる。生でこんな光景を見たことがない。
でもそのうちの一人が誰なのか、ひろみだ!!じゃあもう一人は誰だ?バスケ部のあつ美だ。なるほど、あつ美ならひろみと背が変わらない長身女だ。
ケンジは見とれてるうちに段々前に進み出ていくうちに、つい花壇に足を取られた。バキっ!
物音が響いた。女たちはケンジに気付いた。
彼女らは傘をさしてない。
ひろみ「ケンジー、どうしたの?」
ケ「何言ってるんだ?今日約束したじゃないか。部屋で待ってろよ」
あつ美「ケンジ君こそ何をしてたのよ?私達のことのぞき見してたのね。女の子が愛し合ってるのをのぞき見するなんて、サイテーよ!」
ひ「あっちゃん、そんなこと言わんでもええよ。」
ケ「(あつ美に)何がサイテーやねん?ひろみに宗教勧誘するつもりか?おおっ?おまえら雨にずぶ濡れになったら風邪ひくぞ。」
ひ「兎に角私の部屋に入ってバスタオルで身体乾かそう。」
3人は部屋に向いて歩きだした。
ケ「最初から部屋の中で抱き合えやー。おまえらおかしいぞ?」
あ「おかしくなんかないわよ。あたしたち愛し合ってるんだもん。邪魔するケンジ君の方がおかしいわ。」
ケ「ちゃう、俺の女やでひろみは。取らんとってくれや。」
ひ「まあまあ、部屋に入って話しよう。」
ひろみの部屋に入って女二人が浴室に入って服を脱ぎだした。温水のシャワーを浴びて身体を温めるんだ。ケンジはそれを雑誌とか読みながら待ってた。
ケ「(えらい遅いな)おい、大丈夫か?」
返事がない。浴室に近づくと、全裸でまた抱き合ってキスしてるのが音でわかる。
ケ「おい、いい加減にしとけよ。」彼はせわしくドアを叩いた。
あ「うるさいなあ!私らの自由にさせてーよ。」なんかキツイ調子。
ひ「ケンジも脱いだら?一緒に3人でシャワーを浴びようよ。」
ケンジ「(なるほどー、それもありか。でもあつ美はレズビアンだろ?男大丈夫か?)
あっちゃんは俺が入って大丈夫なのか?」
あ「ひろみがいいなら、いい!」

よっし、3人で愛し合おう!と決めたケンジは全身素っ裸になって、浴室に入った。長身な男女3人だと少し狭いが、それぐらいが身体が密着して気持ちいい。
ひ「まず私ら女がケンジにキス責め~身体擦り合わせするー!」
あ「うん。」
彼女らはケンジの両方の頬を左右からキスしたり舐め回したりしながら、ボディも擦りまくった。ケンジは初の女二人の3Pに興奮しまくった。
ケ「最高だぜ。あっちゃんがレズに魅かれるのもわかる。」
あ「ちゃうで、わたしバイやよ。だから、ケンジ君とも絡めるのよ。ほうら。」
そういって、右手でケンジのあそこを握って上下にさすった。ケンジは唸った。
ケ「おっ、なかなかうまいじゃん。ひろみはどうだ?」
そう言ってケンジはひろみのクリトリスに指を這わせた。
ひ「あああ、はあ、私はバイじゃないけど、あっちゃんのリードがうまくてレズっぽくなっちゃったのよ。わかってダーリン。」
そう言ってケンジと口づけを交わした。
あつ美はかなり積極的だ。助平女だ。ケンジのアヌスまで舐めまくった。しゃがみこんでキンタマもしゃぶった。なるほど確かにバイセクシャルだ。彼女は女のツボと男のツボの両方がわかってる。あんまりにも積極的だから、ひろみが嫉妬しだしたのか、
ひ「私にもやらせなさいよ!」
そういって、ひろみもケンジのあそこを舐めだした。吸ったり噛んだりもしてる。それ位カチカチに勃起してるのだ。あつ美も反対側からケンジのあそこ、キンタマを吸いまくってる。一本の竿を二人の女が共有するなんてまるで天国だ!たまらん!
ケ「おっぱい、一人ずつしゃぶらせてー。」
ひ「両手で両方のおっぱい揉んだらいいやん。」
なるほど、それは気持ちがいい。流石にケンジのステディ、前々回に2階からおしっこした女だけの事はあるな。いっぺんに両方の女が悶えだした。
ケンジのあそこはもう限界、カチカチ、出力したい!
ケ「あ、来る、来るぞー、出るーーーー!!」
ひ「キャーー!!精子舐めさせて。」
ひろみはいち早くケンジの竿に食いついた。
あ「だめよ、私もよ。どきなさい!」
と言って、あつ美はつづきのスペルマを舐めた。
あーーー、きもちいい!極楽だー!!!
ケンジはそう思った。実に快感だ。
でも、2分くらいしたら、急に冷めてきた。
気持ちよすぎて射精量も多すぎたためだ。
二人の女は、元気そうだ。ひろみは勿論あつ美もスポーツウーマンだからな。やっぱりスポーツウーマンとやるのは気持ちいい。ハッスルする。
でも今後も3人でエッチするのか??
ケ「あっちゃん、今後の事はひろみと二人で話をさせてくれ。」
あ「うん、まあ気にしなくていいわよ。私もどうせ宗教的理由で決まった人としか結婚できないもん。ひろみちゃんにレズを迫ったのはいわばその腹いせね。(立ち上がって)じゃあ、行く。二人ともありがとう。気持ちよかったー。」
そう言ってあつ美は、ちゃんと乾いたひろみの服着て部屋から出ていった。

つづく

次回はスポーツジムでハッスルするひろみにしよっかー。
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