第6話 利子請求

文字数 230文字

自習の時間

先生もいないため、みんな騒ぎ立てると思いきや静かだった。しかし、その沈黙の中でも口を開いているものもいた。そう、いつもの四人だ。そして、その中で1番最初に開いたのは、

「暇だなー」

大和だ。誰も返事しないかと思ったが、

「そうだねー暇だねー」

トムが返事をした。いつもなら返事はしないのだが、暇すぎるためトムも口を開いてしまったのだろう。そして、大和のくせのニヤケ顔がでてしまい。

「暇だからさ、トム。好きな食べ物について将悟と話して来てよ」

「初対面か!!!」
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