プロット
文字数 2,433文字
【あらすじ】
主人公の陽の双子の兄、朔は人気配信グループ【clown✖️crown】のメンバー。しかし、ある日突然両親の離婚で2人は離れ離れに。また、その日から朔の配信もパタリと止まってしまう。「朔と母に何かあったのでは……？」という胸騒ぎを抑えながら毎日を過ごしている陽の目の前に、クラクラメンバーの1人だと言う少年が現れ、陽はひょんなことから朔の代わりにクラクラのメンバーとして活動をすることになる。
【プロット】
【起】
小中学生にアイドル的人気を誇る顔出し無しの男性配信者グループ【Clown×Crown】、通称クラクラ。
黄色の『てんとー』、桃色の『うーたん』、赤色の『ぺぺ』、青色の『ロッキン』、紫色の『さかさな』の5人組で構成されていて、歌を歌ったりゲーム配信をしている。
主人公、望月 陽（もちづき はる）の双子の兄、望月 朔（もちづき さく）の正体はクラクラの黄色担当『てんとー』で、それを知っているのは陽だけ。
しかし、ある日突然親の離婚で朔と母親が出て行ってしまう。
寂しくなるけれど、『てんとー』の配信がこれからも観れるからそこまで悲しくはなかったが、その日から『てんとー』の配信はぷっつり途切れてしまう。
朔と母親に何かあったのでは……？という胸騒ぎを抑えながら毎日を過ごしていた陽の目の前に、「クラクラのリーダーで桃色担当『うーたん』だ」と名乗るイケメンが現れる。
うーたん「ふーん。そういうことか……。お前、自分が女だからってクラクラを脱退するなんて言い出したんだな！」
【承】
『うーたん』は陽のことを『てんとー』だと勘違いしており「クラクラに戻ってきて欲しい。辞めるなんて言うな！」と頼み込む。
陽は「人違いだ」と断るが「クラクラを辞めたいから嘘をついている」と思っている『うーたん』はその言葉を受け入れない。
毎日必死に、赤色担当『ぺぺ』と青色担当『ロッキン』を連れて頼み込んでくる『うーたん』に陽は少しずつ心を動され、「とりあえず一回だけ……」と『てんとー』として配信することを決める。
初めてのゲーム配信日が決まってしまった陽だが、今までゲームなどあまりしたことのなかった為、へたくそ。
学校で『てんとー』のゲームプレイ動画を見ながら、やり方を覚えているとクラスの人気者の隼人（はやと）に「望月さんも、クラクラ好きなの？」と声を掛けられる。
2人はクラクラの話で盛り上がり、仲良くなり、隼人の家でゲームの練習をすることになる。
【転】
隼人の特訓のおかげで何とか配信を成功させた陽。
初回のゲーム配信動画に寄せられた世界中の人からのコメントが嬉しくて、『てんとー』として活動することに前向きになり、クラクラ全員でゲームをする次の配信への参加も決める。
そんな中、学校では文化祭の時期になり、陽のクラスは白雪姫のミュージカルをやることに。
文化祭当日、王子様の役をすることになった陽を見るために学校を訪れていた『うーたん』は、廊下で女子生徒が「朔くんどこ行っちゃったんだろうね……。男役やってる陽を見ているとやっぱ朔くん思い出しちゃうよね」という会話を耳にする。
『うーたん』は朔という男について周りの生徒に聞きまわると、朔が転校した時期が『てんとー』としての配信が止まった時期と重なっていることに気が付く。
モヤモヤした気持ちのまま陽の白雪姫を見ていると、どこか『てんとー』とは違う歌い方で違和感を覚える。
舞台を終えた陽に『うーたん』は「お前、本当に『てんとー』か？」と詰め寄る。
【結】
陽は今までの経緯を全て話して謝るが『うーたん』は浮かない表情。
うーたん「本物の『てんとー』はどこにいるんだよ……。俺たちには、お前じゃなくて、『てんとー』が必要なんだよ！」
クラクラが結成されることになったきっかけや『うーたん』の朔への気持ちを聞き、自分がクラクラのメンバーに相応しくないことを実感。
陽「朔はいつ戻ってくるか分かんないから『てんとー』はクラクラを脱退します」
そこから『うーたん』、『ぺぺ』、『ロッキン』の3人とはチャットでの連絡もつかなくなるが、陽は定期的に隼人の家でゲームの特訓をしてもらっていた。
落ち込んでゲームをしながら泣きそうになっている陽に、隼人は「いつも頑張っていたこと見てたよ」と声を掛け、自分がクラクラの紫担当『さかさな』であることを告げる。
数日後、陽の前に『うーたん』が現れ「『てんとー』の居場所を残したいから、アイツが見つかるまで代わりにクラクラをやって欲しい」と頼む。
陽「私も、ファンとして兄妹として、お兄ちゃんの居場所を守りたい！！」と意気込み、クラクラ6人がそろった久しぶりのゲーム配信をし、入れ替わっていることは、陽、隼人、蒼衣の3人だけの秘密に、陽は『てんとー』としてクラクラの活動していくことを決意して〆。
【登場人物】
■主人公……望月 陽（もちづき はる）：北小５年。明るくて元気な女の子。
～Clown✖️Crown メンバー～
■黄色担当……【本名】望月 朔（もちづき さく）【活動名】てんとー：北小５年。陽の双子の兄。優しくて、イケボ。おしゃべりとゲームが上手い。
■桃色担当……【本名】蒼衣（あおい）【活動名】うーたん：南小６年。クラクラのリーダー。勉強が得意なイケメン。可愛いものが好き。
■赤色担当……【本名】俊平（しゅんぺい）【活動名】ぺぺ：南小６年。人と喋るのが苦手で、本を読むことが好き。歌が上手い。
■青色担当……【本名】栞太（かんた）【活動名】ロッキン：南小５年。勉強が苦手だが、面白いことを考えることが得意。
■紫色担当……【本名】隼斗（はやと）【活動名】さかさな：北小５年。陽のクラスメイト。スポーツ万能のイケメンで学校の人気者。
(※配信者としての自分(イメージカラーや立ち回りなど)は、それぞれが、自分のなりたい姿をイメージしている。そのため、クラクラの時の彼らと学校での彼らには大きなギャップがある)
主人公の陽の双子の兄、朔は人気配信グループ【clown✖️crown】のメンバー。しかし、ある日突然両親の離婚で2人は離れ離れに。また、その日から朔の配信もパタリと止まってしまう。「朔と母に何かあったのでは……？」という胸騒ぎを抑えながら毎日を過ごしている陽の目の前に、クラクラメンバーの1人だと言う少年が現れ、陽はひょんなことから朔の代わりにクラクラのメンバーとして活動をすることになる。
【プロット】
【起】
小中学生にアイドル的人気を誇る顔出し無しの男性配信者グループ【Clown×Crown】、通称クラクラ。
黄色の『てんとー』、桃色の『うーたん』、赤色の『ぺぺ』、青色の『ロッキン』、紫色の『さかさな』の5人組で構成されていて、歌を歌ったりゲーム配信をしている。
主人公、望月 陽（もちづき はる）の双子の兄、望月 朔（もちづき さく）の正体はクラクラの黄色担当『てんとー』で、それを知っているのは陽だけ。
しかし、ある日突然親の離婚で朔と母親が出て行ってしまう。
寂しくなるけれど、『てんとー』の配信がこれからも観れるからそこまで悲しくはなかったが、その日から『てんとー』の配信はぷっつり途切れてしまう。
朔と母親に何かあったのでは……？という胸騒ぎを抑えながら毎日を過ごしていた陽の目の前に、「クラクラのリーダーで桃色担当『うーたん』だ」と名乗るイケメンが現れる。
うーたん「ふーん。そういうことか……。お前、自分が女だからってクラクラを脱退するなんて言い出したんだな！」
【承】
『うーたん』は陽のことを『てんとー』だと勘違いしており「クラクラに戻ってきて欲しい。辞めるなんて言うな！」と頼み込む。
陽は「人違いだ」と断るが「クラクラを辞めたいから嘘をついている」と思っている『うーたん』はその言葉を受け入れない。
毎日必死に、赤色担当『ぺぺ』と青色担当『ロッキン』を連れて頼み込んでくる『うーたん』に陽は少しずつ心を動され、「とりあえず一回だけ……」と『てんとー』として配信することを決める。
初めてのゲーム配信日が決まってしまった陽だが、今までゲームなどあまりしたことのなかった為、へたくそ。
学校で『てんとー』のゲームプレイ動画を見ながら、やり方を覚えているとクラスの人気者の隼人（はやと）に「望月さんも、クラクラ好きなの？」と声を掛けられる。
2人はクラクラの話で盛り上がり、仲良くなり、隼人の家でゲームの練習をすることになる。
【転】
隼人の特訓のおかげで何とか配信を成功させた陽。
初回のゲーム配信動画に寄せられた世界中の人からのコメントが嬉しくて、『てんとー』として活動することに前向きになり、クラクラ全員でゲームをする次の配信への参加も決める。
そんな中、学校では文化祭の時期になり、陽のクラスは白雪姫のミュージカルをやることに。
文化祭当日、王子様の役をすることになった陽を見るために学校を訪れていた『うーたん』は、廊下で女子生徒が「朔くんどこ行っちゃったんだろうね……。男役やってる陽を見ているとやっぱ朔くん思い出しちゃうよね」という会話を耳にする。
『うーたん』は朔という男について周りの生徒に聞きまわると、朔が転校した時期が『てんとー』としての配信が止まった時期と重なっていることに気が付く。
モヤモヤした気持ちのまま陽の白雪姫を見ていると、どこか『てんとー』とは違う歌い方で違和感を覚える。
舞台を終えた陽に『うーたん』は「お前、本当に『てんとー』か？」と詰め寄る。
【結】
陽は今までの経緯を全て話して謝るが『うーたん』は浮かない表情。
うーたん「本物の『てんとー』はどこにいるんだよ……。俺たちには、お前じゃなくて、『てんとー』が必要なんだよ！」
クラクラが結成されることになったきっかけや『うーたん』の朔への気持ちを聞き、自分がクラクラのメンバーに相応しくないことを実感。
陽「朔はいつ戻ってくるか分かんないから『てんとー』はクラクラを脱退します」
そこから『うーたん』、『ぺぺ』、『ロッキン』の3人とはチャットでの連絡もつかなくなるが、陽は定期的に隼人の家でゲームの特訓をしてもらっていた。
落ち込んでゲームをしながら泣きそうになっている陽に、隼人は「いつも頑張っていたこと見てたよ」と声を掛け、自分がクラクラの紫担当『さかさな』であることを告げる。
数日後、陽の前に『うーたん』が現れ「『てんとー』の居場所を残したいから、アイツが見つかるまで代わりにクラクラをやって欲しい」と頼む。
陽「私も、ファンとして兄妹として、お兄ちゃんの居場所を守りたい！！」と意気込み、クラクラ6人がそろった久しぶりのゲーム配信をし、入れ替わっていることは、陽、隼人、蒼衣の3人だけの秘密に、陽は『てんとー』としてクラクラの活動していくことを決意して〆。
【登場人物】
■主人公……望月 陽（もちづき はる）：北小５年。明るくて元気な女の子。
～Clown✖️Crown メンバー～
■黄色担当……【本名】望月 朔（もちづき さく）【活動名】てんとー：北小５年。陽の双子の兄。優しくて、イケボ。おしゃべりとゲームが上手い。
■桃色担当……【本名】蒼衣（あおい）【活動名】うーたん：南小６年。クラクラのリーダー。勉強が得意なイケメン。可愛いものが好き。
■赤色担当……【本名】俊平（しゅんぺい）【活動名】ぺぺ：南小６年。人と喋るのが苦手で、本を読むことが好き。歌が上手い。
■青色担当……【本名】栞太（かんた）【活動名】ロッキン：南小５年。勉強が苦手だが、面白いことを考えることが得意。
■紫色担当……【本名】隼斗（はやと）【活動名】さかさな：北小５年。陽のクラスメイト。スポーツ万能のイケメンで学校の人気者。
(※配信者としての自分(イメージカラーや立ち回りなど)は、それぞれが、自分のなりたい姿をイメージしている。そのため、クラクラの時の彼らと学校での彼らには大きなギャップがある)
