【千年に一度|満月の夜】

文字数 140文字

人里離れた場所に建つ大きな屋敷……その屋敷の主である一人の青年。
そして、今日は千年に一度の婚姻の義が執り行われようとしている。
新郎はその屋敷の主の青年――新婦は青年に恋をした美しい人間の女性。
青年がベールを上げ唇が近づく。
もう後戻りは出来ないと言うように
満月が二人を照らしていた。

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