俳句30

文字数 481文字

秋の朝 冷えた空気に 目が覚める
飛ぶトンボ 赤く染まって 秀麗よ
寒暖差 夜長感じる 季節かな
朝起きて 蜘蛛の巣浮かぶ 秋の露
りんりんと 蝉から変わる 秋の声
目の前の 田んぼが染まる 黄金色
暑さ去り 夜学に励み 本を読む
青い空 運動会に 並ぶ店
賑やかな 音色が響く 秋祭り
フラフラと 命消えかけ 秋の蚊よ

冷え進む 終わり伝える 渡り鳥
待ってたぜ 蕎麦が美味しい この季節
八月の 暑さ消えない コノヤロー
新米が 出てきた出てきた 美味しいぞ
冷える夜 鍋が美味しい 晩秋よ
寒くなる 暑さが去って 秋雪だ
行く秋 来た来た寒さ 夜長く
火恋しい 食べ物美味し 今日は鍋
目の前の 田んぼで収穫 新豆だ
新蕎麦の 季節になったぞ ズズズズー
紅葉狩り 色がたくさん キレイだな

お前らぁ 鍋やるために 茸狩り
稲刈りだ トンボが飛んで バッタ跳ぶ
月キレイ 鈴虫鳴いて 古酒美味し
色がつく 紅葉と銀杏 麗しい
終わる夏 秋の蛍が 舞い上がる
澄んだ空 感じる冷たさ 秋の水
夜空から こぼれて落ちた 流れ星
秋の暮れ ひっくり返る 蝉たちよ
冷えた朝 爽やか笑顔 お父さん
大相撲 千秋楽が 始まるよ
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