第4話

文字数 603文字

 この世には「破壊衝動」と「創造衝動」ってものがあると思う。わかりやすく言うためなのであえての表現でいうと「破壊衝動」が「男性性」で「創造衝動」が「女性性」と言うとわかりやすいかと思うけど、やはり女性とは子どもを産むのでそれに関わるものを得意としているのではないか?と推察をする。
 男と女で世の中の変え方が違うのだ。男性は直接社会を破壊しようとしてまあ表現などを(戦争もか?)するのだが、女は子どもを持ち子育てによって新しい人間を作り長いスパンで世の中を変えることができるので基本的に男より粘り腰である……ような気がする。実際カーリングなんかで顕著だが膠着状態に陥った時に自棄を起こすのが男で最後まで粘るのが女のプレイスタイルだなあと思うのだけど、これも育ちなのだろうか?自殺者に男が多いのも破壊衝動があるからなんじゃないかと思っている。
 個性はいろいろと言いつつ男女平等とは矛盾をしている。適材適所。ただ単にその人間の個性のありようでグラデーションになってるのだから「男性」「女性」の物語がないと自分というものを測れないので皆困るんじゃないかと思ってる。ただ、精神力のない人がフォーマットを必要としているのであって、それを押し付けられるのはお門違いである。自分のことは変えられるが他人のことは変えることができない。例え「自分ばかり損してる」と錯覚してもだ。世の中は因果応報にできてるので励めばいいと思う。
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