魔法と魔術師 /[A 魔法のルール]

文字数 1,844文字

(1)魔法は万能? 魔法で行うことができないことは何ですか? 魔法の力には限界はありますか? どのように魔術師はこれらの制限を回避しようとしますか?

(2)それぞれの魔法や呪文を使う際に魔術師は何を支払いますか? 自分の残りの人生や脳細胞を対価にしますか? 魔術の研究にはどうですか? 一生独身である必要は? 魔術師であるために支払わなければならないコストは何ですか? 皆が魔法のコストを回避しようとしていますか?

(3)奇跡と魔法の間に違いはありますか? もしそうなら、どのように区別していますか?

(4)魔術師の個人的な意志力や生命力(魔法パワー)はどこからきますか? 神々や精霊? 魔法は枯渇性資源(ニーヴンの「ウォーロック」の「マナ」のように)ですか? 魔術師が彼自身の意志の力、生命力、あるいは正気で彼の呪文を養う必要がありますか?(その場合の、長期的な影響は? 魔術師の健康は? 安定性は?)異なる人種/種は、彼らの魔法のために何かソースを持っていますか? または皆同じものを使用していますか? → [ワールド A(6)]へ

(5)どのように魔術師は魔法の力を行使しますか? 儀式を必要としますか? 自然に魔術師が成長する一部として能力が発現しますか? そのことの研究がおこなわれていますか?

(6)呪文を唱えるために何かをする必要がありますか?(鍋に原料を混ぜる、詩を暗唱する、儀式をとりおこなう等) 呪文を唱える時に持っている必要があるもの(杖、水晶玉等)はありますか? もしそうなら、新米魔術師はこれらのものをどこで入手しますか? ウィザードリィ用品会社や職人から購入するのですか? 魔法の教師からアイテムを継承しますか? それともオーダーするのですか?

(7)世界での魔術師の総数に制限はありますか? それはどれだけですか? どのような理由がありますか?

(8)呪文を唱えるために時間がかかりますか? 呪文は後で即時使用するために保存することができますか? 詠唱には時間のかかる儀式が必要? それとも魔法は「点を撃つ」事が可能ですか?(訳注:指差すだけ? ツボ押しのようなもの?)

(9)複数の魔術師は、より強力な呪文を唱えるため力を組み合わせることができますか? あるいは完全な個人作業? より多くの呪文の知識を集めたり、高レベル呪文を管理する組織や、強力な力を持つ神の支援等より、ある個人魔術師の力のほうが強力であったりしますか?

(10)魔術をつかうことで有害な影響はありますか?(例えば、習慣性になってきて狂気を助長する、寿命を短くする等) そうであれば、これらの影響を防止する方法はありますか? それはすべての人に同じ割合で進行しますか? すべての種に普遍的ですか? 一部の種族(ドワーフ、エルフ、他)にはこれらの有害な影響に対する免疫がありますか?

(11)自然の法則、物理、魔法についてどれだけ知られていますか? 例えば、現代の尺度では間違っていたものの、何世紀にもわたって受け入れられていた人体解剖に関するアリストテレスの思想等のように、どのくらい一般的に知られていることは間違っているでしょうか?

(12)一般的な魔法は練習が必要ですか?(例えば、ハーブポーション、儀式魔法、錬金術、魔法、悪魔、死霊術等) どれかは他の魔法よりも優れて働いていますか?

(13)ある魔法には特定の性別が必要ですか? 一つの種族限定の話ですか? これは生まれつきの能力? 自然の環境によるもの? それとも法律等の決まりによってですか?

(14)魔法の能力やパワーに経年変化(例えば、思春期の間に。強い感情の変化や成長、あるいは加齢等)はありますか? 魔術師であることを辞めたり、魔法のパワーを「使い切る」ことはできますか? そうした時、元魔術師はどうなりますか?(死ぬ/セカンドキャリアに入る/教鞭を取る/引退/フリーランスのコンサルティング事業を開始する等)

(15)魔法能力が失われる可能性がありますか? もしそうなら、どのようにですか?(脳の発熱、損傷、打撃、焼失、過負荷)

(16)魔法能力は、他者により奪うことができますか? もしそうなら、誰がどのようにして奪うことができますか?(伝統的な例:処女のみが使える特定の呪文があるが、強姦は彼女の力を奪ってしまった)(訳注:この例では奪った方が魔法能力を受け取ってるわけではない!)
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