第1話

文字数 3,088文字

フッン知らないんだから。
 あの日以来天澤 雄太(あめざわ ゆうた)に会ってない。転校したみたいだ。私が可愛い服買って可愛いと言われないだけで拗ねて、何でって聞かれて。答えずに怒り夜冷静になって、分かってちゃんだダメと謝りたいと、だけど謝ること出来ずそれから年月が過ぎた。
 ある日、私は友達に誘われて、お茶会に参加した。そこにはイケメンがいる。イケメンに見覚えがあり、私は
「ごめん。体調悪くなった。帰っていいかなぁ?」
「どうした?」
「どうしたって、覚えてない?私が謝られなかったて言った」
「その彼?」
「確定ではないけど、なんかそんな気する。だからごめん」
「逆にチャンスではない?」
「チャンスではないよ。むしろしんどいって」
「分かった」
と、私は帰ろうとしたら
「待ってよ」
と、
「お前、真井 伊波(さない いなみ)だよなぁ?」
「人違いです」
「嘘はよくないよ。それよりここじゃあれなんでどこか入りましょうか?」
と、手を引かれてある店に入った。友達は別の隣の席でスマホいじっているのだ。私は
「ごめんなさい。色々と」
と、言うと
「色々って何?」
「さっき、合っているのに違いますとか過去に・・・」
と、言うと
「それ、僕の兄」
「えっ?」
「双子なんだ。兄さんあの日事故に遭ってしまったんだ。兄さんショックを受けて、それに最後に伊波に本音を聞きたかったて、最後なんで怒ったかって、今日彼女に呼んでもらったのも、兄さんの話もしたかったのと、兄さんの代わりに本音を聞きたかったんだ。あの日怒ってしまったこと」
と、
「雄太かと思ったけど弟の天澤 真(あめざわ しん)さんか。真さん許されないけど、申し訳ないですお兄さん殺してしまって」
と、言うと
「兄さん違うよ。ショックだったのは事実だけど、車に引かれたたのは引いた人が酒を飲んでいたからだよ。酒飲んでそれで信号無視だからそれにあの日兄さん以外に何人も怪我してるたまたま兄さんだけ死んだけど、それであの日どんな気持ちでいたの?」
「あの日、可愛い服着ていたからこそ、可愛いとか言われたかったけど、言われなくて、だから腹立って怒って別れて考えたの、私も、私だって分かるでしょうとかダメだって、私こそ悪かったなぁ。次の日謝ろうと思っていたが、いなくって、私はその後何があったのかわからない。気づいたら卒業して今って感じです」
と、言うと
「なるほどね。兄さんに可愛いとか言われたかったんだね。ざぁ、女子なんだね。伊波さんは」
と、
「私一応女の人?だよ?」
「一応か?一応ってどういう事だよ」
と、言うと
「一応って、うーん?今はあまりオシャレしてないっていうか?」
と、言うと
「なるほど、オシャレしているかしてないか?の違いなんだなぁ」
「はい」
と、言うと
「僕もスッキリしたよ。僕も兄さんと同じようなこと起きたことあるんだ。僕はその女の人が何を求めているのか分からなかったんだ。女人は分かってタイプが多いことと、さらにオシャレしたら可愛いとか言われたいってこと」
と、言ってきたのだ。
「それはみんなと限りません」
と、言うと
「だよなぁ。分かって欲しいが間違えることもあること、逆に理解して欲しいし、逆に僕らだってかっこいいとか言われたいことわかって欲しいんだけど」
と、言われた。
「もしかしたら、雄太さんも思っていたかもです。逆に褒めてよとかお互い様なのに、どうして女性は怒ってしまうんだろうね?」
「僕は伊波さんは、兄に本気で怒ってないこと分かりますし、それに、伊波さんは冷まそうと思って離れようとしただけだと思います。伊波さん兄もお墨付きで嘘をつかないとかいいところがあると聞いていました。それが兄の前だけかと思っていましたが、僕の前でもやってくれてよかったです」
と、
「やってとかってどういうことですか?」
「僕の前でも兄が話していた通りの姿見せてくれた」
と、
「雄太さん。どういう印象を私にお持ちなんですか?」
と、言うと
「まぁ、さっきもいったように嘘をつかないとか。自分の気持ちに葛藤しているけど、葛藤してないように見えやすいがちゃんと葛藤理由があるし、葛藤理由がかっこいいとか、根は甘えん坊とか実は落ちやすいとか?落ちやすい子僕はこう見えてタイプなんだ」
「そんな風に見えていたの。まぁ正しいんだけど」
「正しいって認めちゃうんだ」
と、
「はい。認めます」
と、言うと
「わざわざありがとうなぁ。せっかくだし飲まないか?一つお願いだけど、友達は縁をきりたく無いと言っているが、縁を切らないでくれるかなぁ?」
「それは私からもお願い。失礼な態度取ったので、だから私こそ切らないで欲しい」
と、言うと
「後僕からのお願い。実はガチ目に言うと僕も実は、伊波さんのこときにしてました。兄と付き合っていて押さえていたんですけど、抑えことができなくなりました。だから兄のかんけいがあって嫌だかもしれないけど、許してもらえるなら僕と付き合ってください」
と、言ってきたのだ。
「少し考えらせてください」
「こういう時は少しではなく考えらせてくださいの間違いだよ」
と、
「言葉って難しい」
と、言うと
「だなぁ。それより何飲む?」
「これかなぁ?友達も一緒に飲むか?」
と、私の隣に来たのだ。店の人は同級生だったらしく、何かを察したらしく、
「隣の席他の客に回してもいいですか?」
と、
「はい」
「分かりました。よかったですね。分かって」
「うん。まぁ彼女は別の考えがあるから面白いんだけどね」
「おっと戻らなきゃ」
「注文大丈夫?」
「はい。ついでに聞きますね」
「僕は・・・」
と、私は耳打ちで
「私別払いで」
「分かりました」
と、持ってきたのだ。私に別で渡すからだから
「それは何?」
と、真が言ってきた。
「これはただのナフキンです」
と、友達は
「耳打ちで自分の別にしてくれなんて言ってたよ」
と、バラしたのだ。すると
「別に一つのレシートでもええやん。それぞれ払っていいですか?って聞けばええし、もしくは、代表が払って後から集めるでもええやん。もしかして苦手なタイプ?」
「はい」
「私ずっと近くにいたのに分からなかった」
と、
「ねぇ。佐美(さみ)は、彼氏いるの?」
「いきなり何言いだすかと思ったら彼氏?」
「いるよ」
「誰?」
「会社の先輩」
「へぇー。佐美一つ聞いていい。真のお兄さん雄太さんは真さんと付き合ったら怒るかなぁ?」
「私だったら嫉妬はするし応援はしたいて思うよ」
「なら付き合っていいかなぁ?」
「でもそれで伊波はいいわけ。それに真さんも困るわよ」
「私は真さんと付き合わないとこれを逃したら付き合えなくなるし、これ以上待ってたらずっと雄太さんのこと考えてしまう。ここで切り替えたいから」
「真は、雄太の弟さんだから思い出しちゃう」
「思い出したら思い出した時だし,それに真さんは同じ家庭から生まれているだけで血は繋がっていたてまた1人の人間として存在するからだから真さん最初は友達ていからお願いします」
と、分かった。
 そこから真さんと繋がり、そんなある日
「伊波僕は限界だ。君を苦しめたい」
と、私は抵抗できないように縛られて服をぬがされた。しかも下まで脱がされる。ましては下着まで脱がされてそして、キスをしてきて,
「僕のものにしてしまいたい。拒否権はないよ。兄に謝りたいんでしょう?本当は兄が死んで僕ショックなんだ。その分僕に尽くしてよ」
と、さらに
「嫌なら嫌って言って」
と、言われたが私は
「されていい」
と、されてのだ。
 翌朝私は動けなくなって,動けたのが夕方なのだ。怖かったと怖くはない。私も責任取るから私を落とした責任とってよねと、言ったのだ。
 こうして付き合った。
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