第3話 焼き肉ランチ

文字数 675文字

台風19号の影響で会社が休みになったA子さん、親友のB子さんと焼き肉ランチをしています。
なんや、こんな台風の日にわざわざ呼び出しよって。
ジュージュー
実はね、相談に乗って貰いたいことがあるの。
えーよ、そんかわりここの勘定はアンタの奢りや、コンサルタント料やからな。
はーい、お待たせしました。ハツにタン、ミノそれぞれ二人前で。
ジュージュー。カチッ。
あっ、それにカルビも二人前頼むわ。
ジュージュー。
実はね、彼氏のことで相談が有るの。彼氏が最近冷たいの、別れたいって。
ジュージュー。二人は食欲の秋、盛んに焼き肉をパクつく。
あっ、アンタの彼氏知ってるで。歌手志望のニートやろ、いつまで夢追ってるのか知らんけど、ええやないか別かれれば、そん方がアンタも楽や。
ジュージュー。盛んに肉を焼いては、食べる二人。
はーい、冷麺お持ちしました。
彼とは肉体関係があるし、別れたくないの。
ずずずーっと、冷麺をすする二人。
せやなぁ、女は抱かれると弱いからなぁ。
〆の白ご飯大盛りとアイスクリームでーす。
彼は、デブオンナは嫌いだって。ロッカーの彼女はスレンダーじゃないと駄目だって。
シャリ、シャリ。パクつく。
なーにが、ロッカーや。そんな奴、コインロッカーに捨てたらええんや。
キムチで白ご飯を堪能する二人。
あっ、あとカクテキも頼むわ。
カリ、カリ。パクつく。
どうしても捨てられないの。
アイスクリームを堪能。
せやなぁ、、スレンダーになって綺麗になるんやろ。まず、カロリーの高い焼き肉、炭水化物、甘い物は控えることやな。
他に何か?
すいませーん。店員さん、コーラください。それにポテチあります?
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