第3話「夏といったら海、海といったらビキニギャル」
文字数 1,592文字
─夏休み 2日目─
山田「2日目は海だー!」
谷口「あれ、宮本は?」
松崎「結衣ちゃんは『皆を驚かすためにあえて着替えるの遅れる』って」
そう告げる(新キャラの)松崎梓。
堺「皆を驚かすため?」
杉本「うん、きっと皆驚くだろうって」
続けて言う(同じく新キャラの)杉本奏。
久保「...」
露出の多い女性の方々を見て目を泳がせる春斗。
宮本「お待たせ~!」
山田「おっ、やって来た...ってなんだその格好は!?」
宮本「え?見ればわかるじゃん!ビキニだよ!ビ・キ・ニ!」
堺「くーっ!セクシーッ!」
久保「...///」
結衣がビキニ姿なので赤面しながら顔を手で覆う春斗。
宮本「これ実はね、お母さんのお下がりなんだ!」
松崎「へぇ~!いいなぁ~!」
杉本「似合ってるよ、結衣ちゃん」
宮本「ありがとう!...もう、はる君はせっかくのビキニ姿を見たくないの?」
春斗「...だ、だって...可愛すぎるし露出が多いから...」
小声で呟く春斗。
宮本「いやいやいや、ビキニは露出多くてなんぼだからね?じゃあ遊ぼっか!」
久保「あっ...」
春斗の手を引っ張って海に突っ走る結衣。
粽「俺らはその辺のビキニギャルでも見てようぜw」
堺「せやねw」
松崎「もう...!これだから大バカトリオは...!」
山田「俺ビキニギャルのビの字も言ってねぇよ!?」
谷口「言ってるじゃんか」
杉本「ビキニギャルより海を見た方が良いよ?」
その頃結衣と春斗
結衣「そりゃ!」
春斗「うわっぷ...」
結衣「ありゃりゃ、大丈夫?」
春斗「...やったな...!お返し...!」
結衣「わっ!」
春斗「どうだ...!」
結衣「やったなー!100倍返し!」
春斗「1000倍返し...!」
結衣「といってもあんま変わらないね」
春斗「...そうだね...って、結衣ちゃん危ない...!」
結衣「へ?きゃっ!」
結衣を高波が襲った。
春斗「...大丈夫...?」
結衣「う、うん...大丈夫!」
春斗「よかっ...あ...」
結衣「どしたの?」
春斗「む、胸のとこ...///」
結衣「ほぇ?」
試しに胸のとこを触ってみる結衣。
結衣「...!イヤァァァァァァァァ!」
谷口「どうしたどうした!?」
杉本「何かあったの!?」
結衣「う~...///上の方が波にさらわれちゃった...///」
粽「なにぃ!?それはてえへんだ!」
堺「俺達が見つけてやるぜ!」
松崎「言っとくけど見つけてもさわっちゃダメだよ!」
杉本「あれ?そういえば山田君は?」
谷口「サメと喧嘩してる、しかも山田の方が優勢」
杉本「えぇ...」
山田は身体能力が異常なほど高いのだ。
その頃山田は...
山田「へっ、話にならねえな」
サメ「」
サメに勝っていた。
山田「あれ?こいつの歯の間に何かある...ってこれは!」
そして数分後の谷口達
堺「見つからねぇな」
粽「せやね」
松崎「大丈夫だよ、結衣ちゃん」
杉本「すぐに谷口君達が見つけてくれるからね」
宮本「うん...///」
山田「おーい!お前らー!」
谷口「あ、山田じゃねぇか!お前今までどこに...って、その手に持ってるのは!」
山田「え?あぁこれか、サメの歯の間に挟まってたんだぜ」
堺「(いろんな意味で)ズルいぞ山田!」
粽「そうだそうだ!」
宮本「あーよかったぁ...!...って、もう!山田君のえっち!」
山田「そりゃねぇだろ...」
宮本「...まあ、見つけてくれたことには感謝してるし...今回は大目に見てあげるよ、でも次やったら本気でビンタだからね!わかった?」
山田「ok」
宮本「うん、わかればよろしい!さて皆、そろそろ帰ろう!」
第3話 完