第１話

　主人公の栄媛茉莉は、青空学園中等部に在籍している中学１年生。読書や謎解き,推理や競技クイズを趣味としており、休みの日はほとんど自宅でそれらの趣味をお供にごろごろと自堕落な生活を送っている。
　そんなある日、マンションの隣室に片崎シーナという女性が引っ越してくる。彼女は新学期から、青空学園中等部で教師として働くことになったと茉莉に告げる。同じく読書や謎解き,推理や競技クイズを趣味としていることから２人は瞬く間に打ち解け合い、茉莉はシーナの協力のもと、読書や謎解き,推理や競技クイズなどの活動を行う部活動を設立する。
　新たなメンバーに茉莉の幼馴染・慶太を加え、気ままに活動を進めていく中、茉莉は〝とある事件〟に遭遇する。ところが、茉莉と慶太は推理力はまだまだのため、捜査に苦戦してしまう。
　行き詰まった茉莉と慶太がシーナに助言を求めると、シーナは自分は〝名探偵〟であると打ち明ける。
シーナが捜査に乗り出したことで、事件は解決へと導かれたのだった。