(仮題)『アースとエフの物語』(あらすじ)。 (2015年3月24日)

文字数 988文字

[(仮題)『アースとエフの物語』(あらすじ)。](http://85358.diarynote.jp/201503240901357321/)

2015年3月24日 [リステラス星圏史略 (創作)]
(http://85358.diarynote.jp/?theme_id=18)

> (さて、リステラス史略が【2周目】に突入してしまい?
> [http://76519.diarynote.jp/?theme\_id=1](http://76519.diarynote.jp/?theme_id=1)
> 「コペルニクス的大展開」で、
> ずっと疑問だった「基本設定のズレ」が、
> 追加訂正されつつありますよ。と…w(^^;)w)



紀元前1万年ぐらい。
ウラル山脈からシベリア平原へかけての地域。
とある狩猟部族に双子が生まれる。
女児はエレと名付けられ、部族を率いる偉大な巫女に育つと予言され、
男児はアースと名付けられ、厳しい試練ののちに部族にトーテムをもたらすと、告げられて育つ。

双子が8~9歳ほどの頃。年々厳しくなる冬の寒さに、部族内の凍餓死者が増え続け、巫女と族長は雪解けとともに南への長距離移住を決める。移動の旅の途中、融けつつある氷河を渡る際、最後尾にいたアースは氷の崩壊にはばまれ、ウ部族から離れて対岸に取り残されてしまう。

孤独と絶望感に泣き崩れながら、川幅の狭くなる上流へ向け、ひとり移動を続けるアース。崖から落ち親からはぐれて雪に埋もれ、大鷲に襲われてキャンキャン鳴いている仔狼を拾う。
最初は双子の妹エルの名前で呼ぼうとするが、オスだったのと、あくびの音が「え~ふっ」と聴こえるところから、エフと名付けて育てる。

大河の上流をめざす旅を続けながら、エフはあっという間に育ち、アースに獲物をとってきて、「もう自分のほうが強いから、ボスは俺だ!」と、勝手に仕切り始める。(w)

冬。積雪数メートルの山間地の洞窟での越冬。エフに発情期が訪れ、雌の匂いを追って駆け去ってしまい、数週間戻らず。孤独と絶望から、アースの心、この時から壊れ始める。しばらくして戻って来たエフ、アースの様子をみて混乱する。

春。夏。秋。…
洞窟を中心に、ずっと一緒にいる穏やかな日々。
冬。再びエフは駆け去り、しかし数週間で戻って来るという毎年が続く。







(おっと時間切れ。またあとで~)


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