塩チョコレートの意味

　世界はいろいろな素晴らしい奇跡をもっている。砂漠の沖合にあるピラミッドは様々な秘密を保っているし、多くの人は毎年エベレストさんを登って山の魔法で消えてしまうし、竹の森は歴史の出来事の目撃者になっても沈黙を守るし、フィリピンから始まる台風は北へ向かいながら破壊的な力を見せてくれるし、バイカル湖はキレイな水の源流だけでなく、霊能者と霊能者の儀式にとって大事なところとして暮らしている。しかし、魅力と力というと、大海と戦えるものが少ないだと思う。
　それを聞いたら、大海の神様はひどいお化け物というイメージが出るかもしれない。そんなことがないと思う。実のところに、うちの大海の神様は美女のような姿がある。髪の毛は濃紺の色がある。昔話によると、うちの大海の神様は大海のない世界で生まれ、優しい女の子だった。女の子の髪の毛は真っ黒かくて、きれいで、目も真っ黒だった。もともと、その子は家族と幸せの生活をしていた。しかし、別世界の幽霊がこの世界へ入った。大事なお客さんとして扱われたのに、は大海の神様の大切な人を打ち取って、逃げた。神様は何時間何年間泣いていて、涙から大海を生んで、そこに住み始めた。時間に連れて、女性になり、水の力を持つようになったし、髪の毛も目も紺色に染められた。肌も太陽の光のない状態で染められた。力で神様は自分の子供時代の着物を保って、今でも着っているらしい。
　神様になって、女神が楽しい場面も見始めた。冒険者と楽しんだ時があった。水で切りを作って、長い時間、冒険者の船を未知の港湾へ連れて行った。古代時代でうちの民族は大海の神様を尊敬した。時々、海外で女神を喜ばしにキラキラな祭りを行った。祭り中に、大海の女神は人間の姿を使って海外に入って、夜が終わったまで、人間と踊りながら、楽しんだ。
いつか、祭り中に若い男性と女性を気づいた。男性と女性はいつも一緒にいて、一緒に時間を過ごしたり、お互いに手伝ったりして、関係のいい夫妻のようだった。長い時代間愛情を感じていない女神は見た目で若くて優しい男性を愛し始めて、嫉妬を初めて感じるようになった。それで、女性は他人と結婚させた時、女神が喜んだ。しかし、女性と男性は別れるつもりがなかった。一緒に高い坂へ気て、手をつながって大海に落ちた。男性の心を奪うのを失望した女神は女性と男性の魂を放して、美しい海星に化した。その海星は今でも沖合の海底に宝物として置いてあると聞いた。それが藤色の海星で、夜の時に、心臓のリズムのように、ぴかぴか光っているという伝説がある。
　うちの大海に入って、神様の魂の甘さと塩味を味わることができる。最初に、大海の美しさに憧れて、大海に入って、小気味よい塩水を味わって、危険のことがないと感じている。でも、無邪気になれば、その味の苦さしか感じられないことになる。たぶん、それをゆっくり眺められながら、深刻に考えながら、誰かは塩をチョコや甘いコーヒに入れて、販売していっている。たぶん、もっと深刻に考えれば、塩味のお菓子と名付けられる代わりに、「涙の大海のチョコレート」とか「真実の大海の味」と名付けられる。といっても、大海の女神について宣伝することの必要がない。大海の女神の力はうちで誰でも見られる。嵐の時に、着物の裾を高く上がって、広く投げる。時々、怒ったり、沖合で亡くなった人間の魂を治ったりして、恐ろしい姿をしているらしいだ。逆に、凪の時、人間と楽しみに、ほかの神様と美しい景色をしている。大海の女神はゆっくり裾を投げ,　うちの空の神様は花の神様からバラの香水をもらってバラ色で空を収める。
　それが大海の神様の甘じょっぱいだと思う。女神自身はいろいろ苦いことを超えて、嵐で自分の苦しい感じを表したものの、女神の魂が明るくて、凪の時に人間に自分の心を表す。その上に、嵐だといっても、嵐の後、人間は海外でいろいろな面白い物を見つける。甘じょっぱい塩味チョコレートが味のいろいろな色があるとともに、ひどくてわがままな人間にお化けになり、心の優しい人間に守護天使になるようだ。