あいか

文字数 1,402文字

翌年に吉葉 あいかは東京にあり大学へ入る。

その年にあいかは125ccバイクを始める

― 競技用バイクだ、へっへ ― 相変わらず口癖が変わらずでいた。

その理由

そこで会った八草 巻という男に惹かれていた。

「 やぐさあのさあエンジンオイル入れ替えたいんだけど手伝ってくれる 」

「 いいぞ任せろ 」

なぜかあいかのような奥手な女性ではないにも拘わらず照れているかの様に言う。

Mini-Moto4耐( ミニモト )鈴鹿サーキット( フルコース )レースでのミニバイクレースでは車体単体に数万で始められるということもあったしサーキットの1日3000円から5000円で始めれるという魅力もあるが。

歴然とバイクレース、ロードレース同様ハイレベルなレース光景には胸には甘酸っぱいものすらあって。

そしてもう一つの理由

なにせトップに至っては一周でこれもあいかの性格の得意な分析の通用しない世界で1264.58メートルに0.01秒の差をブレず走り抜ける世界にも魅力を感じていた。

「 NSR50のカスタム変えたのだけれどもそれでも最高速度100キロ限度で 」

「 初心者にレースでは100キロは早いよ 」

「 そうかな、えへへへ 」

八草とは出会ったのは鏑 菜と別れた後で大学に奨学金で入学した後バイクサークルを通じて知り合っていた中で。

子供の時から八草はポケバイで走る世界で。

あいかには区別は未だつかないけれど周りが言うには。

500ccレース界中での評価

「 天才タイプじゃあないよ。巻は幾度も負けてきてそんで今では日本3位に入るメンバーだよ 」


そんな中起きた。

事故

いや世界を走る同じ同期に世界500ccでのデビューのシュナイから言わせれば自殺から起きた事故だとあいかにはさらに年月はかかるが知った。


それのイタリア人のシュナイの話では

イタリアGPでの500ccMotoレース

「 あれは周回トップを走ってる巻が最終コースでオレもびびった 」

「 目の前を走っていた巻はオレが巻き添えを食らう寸前なのを構わずインS字に曲がり入る内側でいきなりウイリーをなんと始めたんだ 」


すべての周りの風景を後にしていく走りでシュナイが巻の匂いという感に入る感受性に異常には気が付いていたがそれは何か分からずそのまま。

コース最終に近いインでその時はまだ八草と呼んでいた。

「 ちっ 」

「 おい、八草死ぬぞ!! 」バイクマシンのブレた様子は確実に外へ行こうとするあらゆるバイクの方向慣性を無視する。シュナイがヘルメット内で叫ぶ声をあげ。

「 高度な巻の技術だからこそできた自殺行為の強引なイン立ち上げの無茶な行為だ 」


彼は自分の信じた自殺行為にー 俺は死ぬためにバイクを走らせている、、、 ― あいかの姿が片隅にありつつそれでも。

首から道路に落ち首は骨折し同時に左肺もつぶれそれでも一命をとり止めていた。

公式発表にはタイヤブレーキミスだと言われたが。

彼はそれ以前から情緒不安定なのかも知れなかった。

彼の言葉に「 お前がいなければ死んでいた。あいかが声が呼んだような気がしたんだ 」嘘ではあった彼自身は生きていた事には心底後悔していたけれども。

なぜ生き続けた?

それはあいかの献身的な看護があった。

あいかと巻は人生でいなくてはならない存在へなる。

巻には後遺症は残っていた。一生に杖がなくては生きてはいけない右片足が無い状態で。

あいかは巻の人生へ一生を寄り添うを決めていた。
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登場人物紹介

吉葉 あいか (18才)高校3年生 アイドルになることと共に菜という大学3年生と付き合ってる 

鏑 菜 東京で暮らしている大学生 あいかへ大学で乱暴されているという嘘をついていてもあいかとは両想いと思っている

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