第1話 逆転した私たち

文字数 1,540文字

「インキャのくせに注意するとかなんなの?陽キャで口悪なのに、そんな私なんかに、教えてなんの得かしら」
と、言うと
「得とかはあまり気にしてない」
「なんなら私に注意しないでくれる?」
「はいはい、わかりました。昔のこと忘れたんですねぇ?」
「昔?なんなの?」
「忘れているならいいです」
と、それぐらいしか言わない。友達はいないが気になってか私に声をかけたのだ。関係あるのって、別に記憶ないと言うとそうなんだ。いつも聞いていて、なんか関係があるのかなぁって?と、すると、藍住 住友(あいずみ すみと)が
「昔は、僕と立場が逆だったんだよ。陽キャは相変わらずだけど、口の悪さは、僕の方が悪かったんだけど、今度は、言葉使いが良かった彼女が悪くってびっくりしたよ。高校に入って久しぶりに会ってあんな態度取られたら驚くよ。ちなみに奈南都江 春花(ななとえ はるか)の写真実は僕だよ。ガチの話。まぁ確信はないと思うけど」
と、
「なんなのって、私の写真覗いたわけ?」
「チラッて見えただけ」
と、私は、言葉を失った。そこへ先生が来た。私は
「先生。今日私もう帰ります」
と、言って荷物をまとめて出て行ったのだ。私は、家に帰ると寝てたのだ。それから何日かして起きると、父さんとお母さんからたくさんの連絡が来てる。私は怖くなり、潜っていた。そこへ
「春花おる?」
と、一瞬誰かわからなかったけど、住友?なぜ?でも私は無視していると
「そっちが、そうならこっちにも考えがある」
と、いきなり私の布団に近づき、いきなり手を突っ込んできて、触って来たのだ。触りながら
「どう?気持ちいい?」
私は、
「やめても欲しい」
と、言うと
「辞めて欲しければ、向き合って話してください」
と、私は布団から顔を出したのだ。私は起きあがろうとしたが、起き上がるのが大変だ。すると、
「無理しないでいい。春花少し構っていいか?」
と、言って来たのだ。そして構って触りながらあったと私が、持っていた写真
「信じられない 思うけど、これ僕なんだ?って頭回ってる?」
と、少し経ってからもう一度、これ自分だと、無理して信じなくていいと、僕が口悪かったのも私と同じようにお金持ちでお父さんに言葉使いとか、態度とか考えないさいとか、それに反発したくて、自分は荒れていたみたいだ。別にお金持ちだからって市民より言葉丁寧にしないとダメなのかって、春花は荒れている自分に声をかけてくれた。僕が春花を変えたんじゃないかって、僕が、僕らしくいきたいって言った。それで春花を変えたんじゃないかって、春花に、僕に言ってたことそのまま返す、春花に僕は、自分の生き方でいいけけど、きっと、家族は、君がそう言うタイプじゃないて、自分らしく生きていると思うけど、人から見た自分が違いすぎて怒られたんだろうねぇ。私も違うって思うんだ。本当はそんな口調に合わないし、それにできないんでしょう?無理してかざるなぁって、それを私に返すと、私は、何も言い返せなくなり泣き出すと
「春花」
「ごめんなさい」
と、言うと
「大丈夫。大丈夫」
と、私は、自分のこと話したのだ。自分は逆に住友のこと憧れていた。自分らしく生きていていいなぁって、私も間違っている方向にいちゃった。ようやく住友の気持ち気づいたと言うと住友が
「僕の気持ちはわからなくてよかったのに」
と、
「私どうしよう?」
と、言うと住友が電話をかけているみたいだ。そこへ誰かきたみたいだ。住友のお姉さんみたいだ。お姉さんが対策を教えてくれたり、お母さんとかお父さんに話してくれたのだ。学校に戻った私は、態度を変えたのだ。本来の自分を戻したのだ。みんなは驚いているのだ。同じクラスではないが、小学校同じだった子が戻ったよなぁとか言ってくれたのだ。私は、楽しく過ごしたのだ。
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