第1話

文字数 759文字

自分がまず政治に参加しているんだ。
自分の見識で物事を評価し、考える。
それ以外宛に出来る批評家はいないのです。

売れている作品がいいと人が言う時、見えない数を評価のあてにしています。

政治的選択は、生まれてから死ぬまで常。
どちらの男性がいいか? どちらの女性がいいか?
どの学校に行くか? どの進路を選ぶか? すべて政治だと言っていい。

人生を賭け麻雀や競馬をやるように、勝つか負けるか?
勝った人間にしか興味がないと人が言う時、その勝つとか、勝ったと言う正体不明の価値基準はなんなのか?

それが私には正直分からない。
負け戦を承知で戦い、没したら、負けたと言うことだろうか?
死して、己の正義を貫いた? 貫けなかったとしても私は負けたとは思わない。

過ちを認め反省して死んだ。それでも私はそれを負けだとは思わない。
日本で一番売れている作詞家は、自分の作品を当たったとかやったみたいなことを言いますが、そのヤマカン的な価値観で物事にあたり取り組む姿勢が気に入らない。
まず自分がその作品をいいと思って書いた。 それが大事だと思う。

あなたは決して負けていない。たとえ負けたとしても、負けることによって勝ったのです。
勝ちを選ぶために負けを選んだのかも知れない。あなたは常に勝っている。勝ち続けています。

自分の心に嘘をついた時、それが負けです。それ以外負けなどない。
自分の心に嘘をつくように追い込んだ世の中が悪い。あなたの負けではない。世の中の負けです。
結局あなたは負けてない。それが真実です。

愚かな人間が勝ち続けているとしたら、それを支持する人たちが悪い。
全力で反撃していい。しかし、しなくてもいい。

私は常に私ではなく、私のような人に向けて書いています。
それでいて私のような一面は人それぞれにあるので、全ての人に向けて書いているのかも知れない。
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