第7話 携帯を落として隣の部屋の男に拾ってもらった有紀。帰り道を送ってもらう

文字数 1,680文字

【違法風俗店での内偵捜査で夜遅くなった、婦警の谷口有紀】
【アパートに帰って寝る前に携帯でメールのチェックをしようとしたが携帯が見つからない】

【駅からの帰り道でお礼のメールを送った記憶がある。そのときうっかり携帯を落としてしまったらしい】


【有紀は仕方なく、携帯を探しにさっき歩いた夜道を逆方向に歩き出した】


【メールを送った場所の近くを念入りに探したが、暗くてよく見えないのでいくら探しても見当たらない】


なにかお探しですか
【有紀の背後から男の声が聞こえたので、振り返ってみると隣の部屋の哲也さんだ】
携帯を落としてしまったんです、きっとこの辺だと思うんですが
もしかして、これと違いますか
【哲也さんが差し出したのは確かに有紀の携帯だ】
それ私のです、どうもありがとうございます
【携帯を受け取って有紀は一安心した】
こんな夜遅くに一人歩きは危ないですよ部屋まで送りますよ
【せっかくの好意なので断るわけにもいかないと有紀は思った】
どうもありがとうございます。助かります
【二人で夜道を歩きながら、哲也さんが有紀に話しかけてきた】
谷口さん趣味は何ですか
【仕事が忙しくて趣味なんかないが、趣味がないと答えるのもまずい気がした】
格闘技が好きなんです子供のころから合気道やってるんです
空手や柔道なんかも少しならできます
いや、これは奇遇だ僕も学生時代から空手をやっていてね
ついこの間、空手の試合があって三位に入ったんですよ
それはすごいですね
後輩がビデオを撮ってくれたんですが、それがUHDなんですよ
UHDってなんですか
普通のブルーレイディスクの倍の解像度があるビデオの規格なんですよ
それは凄いですね
もちろん凄いんですよ、なにしろ80インチの有機ELテレビを部屋に置いてありますからね
【部屋に着くまで格闘技の話が続いて盛り上がったが有紀は哲也さんに誤解されるのではと不安になった】

【アパートまで戻ると哲也さんの部屋の前に着いた】


今日はどうもありがとうございました
【有紀が哲也さんに礼を言って部屋に戻ろうとすると哲也さんが有紀の手を掴んで引き留めた】
よかったらシアターセットで空手の試合を見ていきませんか、本当に凄い迫力なんです
【哲也さんに言われて、ビデオを見て見たくなった有紀は誘いに乗ることにした】

【部屋に入ると確かに巨大な有機ELテレビがベッドの横に置いてある】


今ビデオをかけますからね、本当にびっくりしますよ
【有機ELテレビに画面が映し出されると確かに凄い迫力でまるで目の前で本当の空手の試合を見ているようだ】
【しばらく二人でビデオを見ていたが、夜遅くまで哲也さんの部屋で二人っきりで居る訳にもいかない】
私それそろ失礼いたしますね。今日はどうもありがとうございました
【有紀が立ち上がろうとすると、哲也さんが引き留めた】
いいじゃないですか、もっと面白いビデオがあるんですよ谷口さんも見たらびっくりしますよ
【哲也さんがビデオを操作すると、女がフXラXオしている場面が映し出された】

【有紀はビデオに映っているのが自分だとすぐに気がついてびっくりして腰が抜けそうになった】


【おとり捜査で違法薬物の密売人と接触した時、違法薬物が欲しければフXラXオをしろと要求されて捜査のためにしかたなくフXラXオした時のビデオだ】


【数日前有紀の郵便受けに同じビデオのディスクが封筒に入っていれられていた】
【呼び出しに応じなければ近所にビデオのディスクを配ると脅迫状が入っていたがそのままにしておいた】
【どうやら哲也さんの郵便受けにビデオディスクが入っていたらしい】
谷口さんフXラXオ大好きなんでしょう、僕も谷口さんにフXラXオして貰いたいな、今すぐやって貰えますよね
なんなんですか、止め下さい
じゃあ警察署にこのビデオを送ってもいいんですね

【哲也さんに脅されて、仕方なくフXラXオをするしかないと覚悟を決める有紀】


やりますから許して下さい
【哲也さんがベルトを緩めてズボンとトランクスを膝まで降ろすともう大きくなった物が有紀のすぐ目の前にそそり立った】
【有紀は口を哲也さんのオXンXンに近づけると舌を使い始めた】
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登場人物紹介

ミニスカ婦警有紀

怪しげな化粧品のセールスマン

店長

テレクラ男

隣の部屋の男

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