11月の記録

文字数 416文字

寄り添うことしかできない。見守ることしかできない。それくらいしかできないけど、それくらいならいくらでも。



浴びた寂しさ拭ってくれる手の温かさに泣きたい



もう雨が降っても迎えに来てはくれないのね



「咲う」と書いて「わらう」と読む理由、あなたを見ているとわかるよ。あなたが笑うと花が咲くもの。



寂しさは果てしなく、この不安が完全に解消されることはないのだと悟った。結局みんな、いつもどこかちょっとずつ寂しい。



実体のないものに縋らないで。目の前の私を見て。



こんなことになるなら一緒に逃げたかった



あなたのこと諦めないから、どうかこの手を取ってほしい。いつか消えてしまうあなたへ、いつか消えてしまう私ができること。



ひとりになりたいのに、ひとりぼっちは寂しくて



あなたが上手に私を忘れたように、私の全てを支配しているこの気持ちも、いつか忘れる日がくるのだろうか。



疲れちゃった。何にも成してないけど。



困ってみてよ。私のことで。



なんでみんな消えちゃうんだろう
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