第3話

文字数 871文字

 アイドルの物語を書きたいと思ったのですがリアリティ担保のための色々が面倒臭いから投げるわ宜しく。まあアイドルってか人からの好意を受けやすい女の子の孤独と絶望の物語なんですけど。
 自分の経験からいうとまともな男は好きな女にそう易々と近づいてこない。キモがられると思ってるか子どもの頃の実体験上その好きな子とどう距離を詰めればいいのかマニュアルもなんもねえからだと思う。何故なら女の子に拒絶されると相当なダメージなので人とシェアされないしトラウマだから誰にも話せないと思う。かくして女子共にそういうかっこ悪い事実が隠蔽されているのが現代なのですが、若い女は女で男に夢見てるしかっこつけ激しい男はそこも壊せない上その方が都合がいいし女に信仰に近いなにがしかの依存が存在しててそこも強固すぎて一寸先が闇すぎてて出口が見えない。
 で、私がどのようなアイドル物語を書こうと思ったかというと孤独なアイドルの女の子がファンはいっぱいいるけどそいつらは自分が傷つかない距離を保ったうえで空疎な、でも本人的には必死な推し活をするし金は出すけどそれだけなので応援されればされるほどどんどんアイドルは孤独になっていくって寸法でござる。そしてその心の穴を埋めるためにホストにハマりそれがばれて炎上。ファンの男共は口汚く罵るのであった。騙されたと。
 金を出したら何かになるとは現代的病だな。金は別に何も意味はしない社会的な信用が真実と思ってる男は多そうだ。

 ここで立たねばならんのはおばさんだろ!!
 ……と思ったがおばさんという生き物は90年代に駆逐されてるんだわ。何たる損失!性欲に関係ないおばさんに生きてる価値はねえ!という思考である。男が女を食わせなければならないという考えの弊害である。噓です、多分バブルに踊って思いあがった若者の……いやもっと昔だな……庶民の間では女がわりと強かったらしい江戸時代が終わって富国強兵の弊害なのかな?昔の文章読むの面倒なのでここらは適当ですが、誰かアイドル化されちまった女の子を救ってクレヨン!偶像崇拝って本当に面倒なんだよ……
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  • 戦争と人間であることの証明

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  • 偶像崇拝はやめろ

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