心、よみがえれ

作者 高間真

[現代ドラマ・社会派]

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3件のファンレター

家族という役割につぶれた心が、どうか未来に進んでいけますように。

ヤングケアラーとして、日々奮闘していた少年の再生の物語。
特殊なことではなく、もしかしたら、すれ違ったあの子もそうなのかもしれません。

ファンレター

兆し

高間さん、こんばんは。
完結ですね。もっと航のことを知りたいと思いましたが、
きっとこういう風に読者が関心を持つことが、この作品の重要なところなのかと感じました。

友達にも言えない、というところ。
おそらく大人が、例えば職場であっても、なかなか言い出せないと思います。
「介護休暇」などもありますが、そういう細切れな話じゃないんですよね。。。

いろいろ考えさせられました。
有り難うございました!

返信(1)

村山健壱さま
そうなのです。
プライベートなことに対するSOSは、「信頼」の土壌がないとなかなか出せない。
若い人は特に、社会経験が少ないですから。
若い人に諦めないでほしいと伝えると同時に、多くの人に、「もしかしらた」と感じてもらう物語を、書いていきたいと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。