生成AI時代の小説作品

[創作論・評論]

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2件のファンレター

生成AI時代、僕らは小説と「どう」向き合えばいいのか。これはそういう「エッセイ/評論」です。

ファンレター

私も。

私も生成AIを使った作品が芥川賞を受賞した事に驚きを隠せません出した。AIに創作のクリンナップを手伝ってもらう事が出来れば便利だと思っていましたが、やがてアイデアを提案してもらいそれを人間が書くのか、それは創作と呼べるのかと考えていました。

しかし、人間が、『認知、判断、行動』の仕組みで行動しているように、AIも一種の仕組みに基づいて動いている訳ですから、このサイクルに人間がどこまで入り込む要素があるか、AIの行為にに対してどこまで人間が介入できるのか。そういう議論になってゆくかも知れないと個人的に思っています。

返信(1)

SARTRE6107さん、話がずれちゃって申し訳ないのですが、AIで『認知、判断、行動』をエミュレートする(エミュレートだから人間と同じではあり得ない、違う枠組み)で、やはり問題になる〈自動運転〉の話を、僕はSARTREさんから意見を聞きたいです!!
AI小説の「文責」もそうなんだけど、自動運転は会社や行政に責任があっても、それは法律上の話であって、人間の「こころ」と乖離しますよね。近代国家が復讐原理を法律で代行するって説があって、これにより仇討ちを禁ずることが出来る……とされるけど、そうはいかないよなぁ、って「心情」が人間にはある。あとは法律の抜け道問題もそう。AIって言ったら、責任の本当の所在がさらにわからなくなる。果たして大丈夫なのか。

生成AIに関して言えばSARTREさんがおっしゃるように、人間がどこまで入り込む要素があるかってことなんですよね。あと少し進化したら「飼い慣らした奴が勝利」社会だけど、それ以降は本当にAIの「網の目くぐる」感覚のゲームになる。

総じてドローン兵器の話に転用出来そうな話題になっちゃいましたが。レターありがとうございます!!