いつも、どこかで、誰かが

[現代ドラマ・社会派]

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1件のファンレター

特定の都市、田舎、場所の様子、印象を細かく描写して、実際にそこに行った気になるようなものを連載して書いていきます。不定期更新です。

これは私にとっての備忘録です。

実際に行った場所の印象を思い出せる限り書いていくと普通の日記になるので、妙な思いつき、若干の作り事、出鱈目を入れていきます。
2024/2/10追記:その他に特定の地域について書いてるのは「地外区」は島根県浜田市、「夢の邦、希望の園」が島根県益田市、「ブッチャーインザライ」と「優良消費者の孤独」は広島市西区と佐伯区、「ごせあつめ」は広島県高野町、「日本みらいばなし」は岡山県です。過去に書いた話で自分が書いてて楽しい分野がよく分かりました。気になった土地に変な物語をくくりつけるのは楽しいですね。ガイコツも今日書き終わりました。次はどこにしよう?3月まで決めないと

ファンレター

距離感

はじめまして。たまに「上手だなあ」と読ませていただいてます。
1話読んだだけですが、風景描写に寄る事で観念を炙り出す、または観念を存分に乗せる器としての風景描写は成功している様に思えます。
僕は山の中に住んでますが、「どこに行っても同じ」とか思いつつも、自分の心象風景は景色を違って映しますよね。
若い頃、夜中の闇を抜け不夜城みたいに眩しい熱海にドライブするのが好きだった事を思い出したりしました。
ロックがお好きか存じませんが、1話からはpayementの「shady lane」って曲を思い出したりしました。
この、思い出したりしました、を僕も作れたらなと思います。
蛇足ですが、文脈的には「色が着いている」は意図的なのかな?とも思いましたが、単なる誤変換でしょうか?
僕なら含みを持たせるなら「ついている」と仮名表記にするかな、とか、誤変換だとしてもそんな事をやっぱり思い出したりしました。
なかなか良いものが書けず、メゲてましたが、また書いてみます。
今後も楽しみに読ませていただきます。

返信(2)

あ、pavementでした。僕が誤変換してどうするw
双葉さん、ご感想ありがとうございます。
pavementは知りませんでした。さっそく聞いてみますね。(ロックは60年代から90年代のイギリスのをジャンル問わず聞いてます。アメリカのはフランクザッパぐらいですね。)

描写を重ねて実在に迫り、しかし虚構であるというのを書いてみたいんです。引き続き読んで頂けたらと思います。

色がつく変換は大した意味は無いですよ。でも着色という言葉があるし、色というのは頭の中で塗られるものだと思うので風景描写であれば「着く」が良いだろうと思います。「付く」であれば概念になってくるので、引っ張り込む時に使うかも知れません。(だとするとかなで「つく」が良いでしょうね。)