胡乱(うろん)の者たち

[ミステリー]

10

21,580

2件のファンレター

 人気上昇中だった動画クリエイター〈シルバ(中田銀)〉が、山中の空き家で絞殺体となって発見された。事件前に偶然、一度だけ〈シルバ〉と接触した丸多好景(まるたよしかげ)は、被害者の友人北原遊矢(ゆうや)を誘い、捜査に乗り出す。
「密室で行われた殺人」、「家屋の持ち主の失踪」、「被害者の恋人〈美礼(みれい)〉の不審死」、「その前の恋人〈ちょいす〉の異常な行動」など、調べを進めるうち不可解な点はいくつも出てきた。
 丸多は、事件当日、被害者と同行していたクリエイターグループ〈東京スプレッド〉に目をつける。彼らには〈シルバ〉を殺害するのに十分な機会と動機があった。彼ら五人はそれぞれ、〈キャプテン〉、〈ニック〉、〈モジャ〉、〈モンブラン〉、〈ナンバー4〉と、ネットで使うハンドルネームでしか名乗ろうとしない
 ―――正体不明の「胡乱(うろん)の者たち」の企みは、そして常軌を逸した密室殺人の手法とは――― 

※小説家になろう、菱川あいずさんエッセイ「このなろうミステリーがすごい!と僕が思う作品」にて紹介していただきました。
リンク:https://ncode.syosetu.com/n4855gt/23/

ファンレター

…02

{◎返信ありがとうございます。ところで、AI生成の件ですが……ごめんなさい、私も「vivid AI」(しかもデスクトップPCがないのでスマホお試し版)しか試したことがないため、アドバイスができないです◆ただ、個人的に使用した感想を言うと、あまりお手軽ではありません……と言うのも、例えば文章入力でイラストを生成しても、人物の指など細かいところ(デッサン)がどうしてもくるうので必ず手直し(拡張子jpegデータが修正できるフォトショップのようなソフトなど)が必要になります。また写真のような繊細な仕上がりになるので1点あたりのサイズがどうしても「重く」なりがちです…5MBは超えるのは当たり前で、生成してるうちにスマホが動かなくなりました……(_ _;)小説の表紙絵くらいなら良いかもしれませんが、挿絵のように文章の間に差し込むイラストとしては不向きだなぁと感じます◆(小説サイトの作品は、おそらくスマホ閲覧の方が多いと思いますが)読んでる時に挿絵の表示に時間がかかってしまうと、まどろっこしくて、読み手に本を閉じられてしまうのではないかなぁ…と思いました。なのでまだ当面はフリー素材を使用するか、スマホにも負担にならない「データが軽い画像」を生成してくれるAIソフトの出現を待つか……と言うところです。長くなってしまいました。読んでくださりありがとうございます。}[2024.5]

返信(1)

こんにちは。
アドバイスができないとおっしゃりながら、がっつりアドバイスを放り込むという、さすがは急須酌子さん、全盛期のイトウ智仁レベルの変化球でございます。
vivid AIでの作品いくつか拝見いたしました。なるほど、もはや世のデザイナーが職を失いかねないほどの出来映えですね。さらにAIが進化していくと考えると恐ろしく、今後人々が互いの日常会話までAIに任せ始めるのではないかと思うほどです。

話を戻しますが、5MBとは、そんなに重いのですね。私も候補を絞っているところではありますが、確かにスマートフォンで開けるか開けないかは重要であり、注意しなければいけませんね。
非常に有益な情報、誠にありがとうございました。当方では、やはり夏頃何らかの発表が出来ればよいと考えております。
急須酌子さんも魅力的な作品を、これからもどしどし上げてください。(まじで)ちょいちょい閲覧しておりますのでね(*^ー゚)b