こどもでいるのも楽じゃない
子供福祉分野の片隅からのぞいたリアルを、ほんの少しだけお届けいたします。
子供の福祉分野の片隅にいる日々は刺激的。
幸せな瞬間もあるけれど。
笑顔の裏で泣いているのは、子供も大人も同じだと気づけば、胸が苦しくなることもあります。
順風満帆にはいかずに、すぐに壁にぶち当たる。
けれど、知恵と経験の浅い子供たちは、ときどきそれを乗り越えることが困難で。
助けにはなれないけれど、踏み台にはなれるんじゃないか。
厳しい時代にいる子供たちのリアルを、ほんの少しだけお届けします。
ファンレター
「子育てはコスパで語れない」
高間さん、こんばんは。
こちらの作品、毎回じっくり噛みしめながら拝読しております。
どの回も質問や意見(悪い意味でなく)がちょこちょこあるのですが、今回はもう共感しまくりでコメントしてしまいます。
この数年、診察室でも顕著ですね。コスト、そして時間。
とにかく親が我慢しない。
核家族共働きで余裕がないのも一つの理由でしょう。
これに輪をかけて、自分の子に対してちゃんと指導しない訳ですから、もうね。
ここは行き過ぎると、児相案件なので気を付けないといけないのですが……。
核家族共働きも社会が発展してきた形ですし、
女性にばかり負担がかかるこれまでの構造に戻せと言うつもりも勿論ないですが。
つい愚痴のように書いてしまいましたが、
貴作「こどもでいるのも楽じゃない」はさすがの読みやすさ、親しみやすさを持ちながら
しっかりと現代の子どものおかれた状況を表してくれる力作だと思います。
引き続き、楽しみにしております。
有り難うございました。
返信(1)
村山様
お読みいただいて、ありがとうございます。
やはりどこの現場でも顕著なのですね……。
社会の変化に、家庭も教育現場が追い付ていないような気がします。
しわ寄せはいつも力の弱い者に。
本当に、子どもでいるのも楽ではないようです。
もうしばらくお付き合いくだされば幸いです!
お読みいただいて、ありがとうございます。
やはりどこの現場でも顕著なのですね……。
社会の変化に、家庭も教育現場が追い付ていないような気がします。
しわ寄せはいつも力の弱い者に。
本当に、子どもでいるのも楽ではないようです。
もうしばらくお付き合いくだされば幸いです!