『雲が流れる夕空に』Shin:e × 紫 梨絵

創作の街で出逢ったきみへ、届きますように

理想と現実の狭間で揺れながら僕らは創り続ける…

そんなクリエイターの皆様に聴いていただきたい曲です

[うた]というところに[詞]という文字をはめ込み、[歌詞]を[ことば]と読んでいるのは、言葉を綴る人たちへのリスペクトです

旅する雲へと　心浮かべる　夕空に

きみの詞(うた)が重なるよ

夢見た街で仕事に追われてないだろうか

今も作っているだろうか

偶然おんなじ曜日　おんなじ街角で

ギター抱えてうたった僕ら

それだけ、だけど　心震えた

景色に溶け込む想いを　僕はうたうよ

歌詞(ことば)に見果てぬ希望の標 刻んで

ただひたむきに　ただ届けたい

消せないときめき集めて　今日もまた　

薄桃色した　雲を見つけた　微笑みを

きみはメロディーに託した

忙しい街で理想に疲れてないだろうか

今もうたっているだろうか

並んでおんなじ夢を　おんなじ情熱で

ギター抱えて語った僕ら

それだけ、だけど　心の糧さ

あの日のきみとの約束　耳に残るよ

会いたい自分と越えたい自分見つめて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただ諦めず　ただうたいたい

癒えない溜め息　集めて　今日もまた

消せないときめき集めて　僕はまた