起承転結のプロット

文字数 612文字

(起)
擬人化した二十四節気が同級生のクラス。
仲はそんなに良くない。理由は同じ季節で固まってしまっているからだ。
また趣味趣向も季節によって、違いがあり、
春があるある、夏がラップ、秋が詩、冬が大喜利、が好き。
主人公は秋の白露。
みんなと仲良くしたい白露は、
みんなの趣味の中間になるような遊びを提案して仲良くなろうと考える。

(承)
というわけで、みんなで短歌をしようと提案すると、
「短歌でバトルだな!」
となり、対決することになってしまう。
春代表として晴明、夏代表として夏至、冬代表として冬至、
そして白露で昼休みに短歌バトルをすることに。
それぞれの個性が出た短歌で意気投合した。

(転)
午後の授業も終わり、帰りのHRで「もっとみんなで短歌で遊ぼう!」と提案すると、
「じゃあ全員でそれぞれのことに挑戦し、総合優勝を決めてリーダーを決定しよう!」
と夏チームの一人が言って、それに周りが賛同する。
結局対決することになってしまい、白露はとにかくみんな仲良くを目指すため、その勝負で勝ちを誓う。
あるあるバトル・ラップバトル・詩バトル・大喜利バトル、そして短歌バトルで、
自分の個性を出しながら、どんどん勝利していった白露がついに、クラスのリーダーになった。

(結)
またバトルを通して、それぞれの良さを知ったクラスメイトたちは自然に仲良くなり、
リーダーがどうこう言う必要は無くなっていた。
二十四節気のクラスメイトは十人十色、尊敬し合う良いクラスとなった。
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