邂逅編
文字数 744文字
若い衆(ヤス)>
オジキ、お電話です
鬼龍院権蔵>
いま……取り込み中じゃけえのぉぉう(半ギレ)
あああ……
かわええんじゃああ……
こ、この白いネコみたいな奴は一体……
不思議な魅力じゃあ……
ああ……萌えくるしいんじゃあ……
おいヤス!!
(ビクッ)
へ、へい! オジキ!
この、この白い奴は何なんだ!?
朝までに正体を調べろ!
分かったな!!
へい、わかりやしたオジキ!
(電話どうしよう……ま、いっか)
モナー……つうんか。
ほう……元はアスキーアート……
なんや難しいな。
じゃが、このグッズの多さはすごいのう。
みんな欲しくなってきたわ。
オジキ、買うのはかまいませんが、
こないだみたく組の金に手ぇ出すのだけは
勘弁ですぜ。
怒り狂った組長をなだめるのに
何人病院送りになったか。
忘れてはいねえですよね、オジキ。
買いまくって、金が足りなければ
ちゃんと稼いでから――
わ、わあっとるわい!
じゃが、欲しくなってもうたら
しゃあないじゃろうが(●ノдノ)テレ
かわいく言ったってダメですぜ、オジキ
じゃかましい!
とっとと秋葉原行って
グッズ買ってこいや!!
ウイーース
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邂逅編はここまでです。
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