第46話  「休日のベビーカー」

文字数 564文字

最近は自転車に乗れなくなったので(4月に転倒してけがをして以来自粛)どこに
行くにも、バスと電車。そして徒歩。
休日の駅でよく見かけるのは、若い夫婦のベビーカーです。つと若者の車離れなどが
話題になりますが、休日だけの移動なら「自家用」でなくてもレンタカーやTimesでも
十分なわけです。アルミはかせたりカスタムに大金をつぎ込むのも自由。けれども
車が無ければ電車で移動する。大きな荷物は送ってもらう。
ごく当然のことだと思います。

私の眼には、そのベビーカーを押すのがパパなのか?ママなのか?が気になっている。
もちろん臨機応変にしているのだろうが、駅ホームでは圧倒的にパパが多い。
人が多いし、電車に乗せるときには思いのほか力がいる。
そうみていると、ママが押しているベビーカーを見ると・・・なぜ?と感じてしまう。
昭和の頃には全く見られなかったが、赤ちゃんを抱いているのも半数はパパだと思う。
私の場合は(ほかの方も同じと思うが)あまりに小さい頃は、赤ちゃんを抱くのも
怖かったり(落としたらどうしよう?)恥ずかしさが先に立ったり。

子育てには良い時代になりつつあるのだろうか。
私はもうグランパにしかなれないけれど、子供がすくすくと育つことのできる
社会をつくることが、いちばん大切なこと。

ベビーカーが満員電車に乗るときも、誰もが協力してほしい、な。
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