贄村囚(にえむらしゅう)

人間から悪魔と名付けられた存在。

自分達とは対照的に神と名付けられた存在を滅ぼし、理不尽な世界に生きる人々救う為、理に則った新世界を創世して、人間達を導くことを目標としている。

自分達が選んだ人間に、奇能と呼ばれる相手を粛清する異能力を授けることができる。

寂れたビルに「サバト人生相談所」を開き、そこを拠点にして社会の動きを見ながら活動。

夢城真樹(ゆめしろまき)

贄村囚の部下。人間から悪魔と名付けられた存在。

大学生として人間社会に溶け込み、新世界創世の準備を進めている。

だが、クールな贄村と違い、少々ぶっ飛んだ性格。

マニアックなプロレスネタのジョークをよくやる。

赤いベレー帽とエクレアが好き。

緑門莉沙(りょくもんりさ)

悪魔側の先導者。

夢城真樹が通う明導大学の３年生。真樹の一つ上の先輩。

髪は後ろで束ねたポニーテール。

これといって友達や恋人もおらず、少々虚無的。

よく独りで大学近くの公園でパルクールの練習をしている。

運動神経抜群。

夢城真樹と出会い、贄村囚を紹介された。その贄村から神や神の支持者、また理の新世界に相応しくない人間を粛清する為、奇能を与えられる。

奇能の名は「ストローマン」。

天象舞(てんしょうまい)。

悪魔側の先導者。

ショートボブの明導大学２年生。演劇部所属。

演劇部の仲間に誘われた合コンで辛い思いをさせられて、落ち込みながら帰っている時に真樹と出会い贄村を紹介される。

終末後の新世界創世に協力する代わりに奇能を与えられた。

その奇能を使って、合コンに誘って自分に恥をかかせた演劇部員に復讐する。

他人の目を気にして、周りに流されやすい性格。

奇能の名は「レッドヘリング」。