ファンレター
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吹き抜けるような爽快感
主人公たちのあいだには現実的な困難が立ちはだかるものの、いっさいをはねのけるようなエネルギーが、軽快なやりとりやシンプルな描写から伝わってきます。 若い世代のSNSにも似た、短いメッセージの連続が心地よいリズムを生んでいて、そういったものを否定的に捉えていた自分は考えを改めさせられました。 言葉足らずな感想になってしまいましたが、こんなに気持ちよく読めた作品は初めてです。
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肉じゃがくいて
90年代後半の洋画のナレーションのような語り口で書かれていらっしゃって、必要以上に回りくどい書き方をしていないのに、「ハミの肉じゃが旨そうなのすげぇ分かるぅ~」ってなったり、主人公が感じる不安や劣等感のような感情も伝わりやすく、すぐに読める作品ではあるものの、とても満足感のある内容でした。 今後も素敵な作品をお待ちしています!
村山 健壱
どちらに振れるか
ファンレターを失礼いたします。 こちらの作品は軽快なタッチでありながら科学的な態度をきっちりと表明されており、いいなあ、と思いました。 いずれにしても、バランスが大事だな、とはやり思ってしまいます。 良い作品を有り難うございました。
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