セリフ詳細

編集者不要論……たしかに仕事をしていて「俺いなくてもいいなあ……」と思うことはあります。


自分がこの業界(最初は漫画の部署でしたが)に入ったウン十年前くらいは「編集者は黒子である」と諸先輩方から言われ続けてきました。ただ時代は移ろい、編集者の役割の「幅」みたいなものが増え、作品内容に介在したり、作家を育てるのだ……みたいなところから、より作品の売り方流行らせ方の仕組みを作ることに重きをおく、プロデューサー型とでもいいましょうか?そんなタイプが主流になってきているように思います。


それでもって、「編集者が作家(漫画家)に指名される」ということがより顕著になってきています――それこそこの「NOVEL DAYS」が所属するところの「DAYS NEO」の思想がまさに「選ばれる編集者」を作ることにあるのだと思います(で、いいんですよね、スズキさん)


――という変遷を経つつも、なおかつ変わらない「編集者がやるべきこと」とは、「作家(漫画家)のみなさんが本当に描くべきことを、いっしょに探す」ことに他ならないのではと考えています。



作品タイトル:NOVEL DAYS リデビュー小説賞 座談会(第二部閉幕!)

エピソード名:リデビュー小説賞 座談会 #2

作者名:講談社タイガ公式  kodansha_taiga

228|創作論・評論|完結|9話|126,227文字

【リデビュー小説賞】, 講談社タイガ, 講談社ラノベ文庫, 講談社ノベルス

189,131 views

「NOVEL DAYSリデビュー小説賞 座談会」

現在第二部も終了いたしました。

========================
■参加者
司会:作家 至道流星

講談社ラノベ文庫 編集長
講談社タイガ 編集長

リデビュー賞応募者のプロ作家の皆様

■開催概要
講談社が主催する「NOVEL DAYS リデビュー小説賞」についての座談会を開催いたします!
この賞を開催するにいたったの経緯や、現在の出版市況、小説に対する思いなどを、縦横無尽に熱く語っていただきます。

「リデビュー小説賞」の応募資格をお持ちのプロ作家の方々からのコメント、ご意見、ご質問なども大歓迎です。

*応募者や応募検討中の方へのご質問などにもお答えいたしますので、今回の座談会への参加者(書き込める方)は「リデビュー小説賞」への応募資格のあるプロ作家の方に限らせていただく形にて開催してみます。

座談会は、2018年10月18日(木)の16時頃~1週間後の25日16時頃までを予定しております。

リデビュー小説の開催概要はこちらをご覧ください。
https://novel.daysneo.com/award/kodansha001.html

*こちらの座談会は開催当時の紹介です