セリフ詳細

『さぁ日本のエース。凩柊斗! 3度目のタイムが52.51。1回目、2回目のタイムと合算して、ここで51秒を切ればメダル圏内に入ります』

作品タイトル:白銀ペンギン 〜百分の一秒の軌跡〜

エピソード名:ペンギンコガラシ、滑走

作者名:寝倉響  oraora

39|現代ドラマ・社会派|完結|3話|2,650文字

スポ根, オリンピック, スポーツ, 日本初, チャットノベル大賞

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◎第1回 日本チャットノベル大賞 一次選考通過
【日本初?世界初?のスケルトン小説開幕!!】
時速140kmを出すオリンピック競技"スケルトン" それは……"世界一孤独なスポーツ" 頭から白銀の塵が舞い散る氷上のコースを滑走し、最高時速140kmを出すスポーツ"スケルトン"。
隣にも誰もいない、前にも後ろにも誰もいない、団体競技もない。ただ孤独なスポーツ。

凩柊斗はオリンピックの舞台に立つ。しかし滑走中、ソリの操作ミスでソリから投げ出され転倒し、表彰台を目前で逃す。そしてその事故がきっかけで凩は滑走することが出来なくなった。
それから2年。凩は田中スキー場で働いていた。そんな彼の元に現れたカメルーン人のマルク・エムボマ。
彼はスケルトン選手で、ひょんなことから凩はマルクの指導をすることになる。
マルクの滑走を見て、感化された凩は、ハンドルもないブレーキもない自分の身体だけが頼りの孤独なスポーツ"スケルトン"に挑み、再び世界の舞台を目指すことになる。


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