セリフ詳細

「読者に面白い物語を読んでもらえるか」「読者に面白い物語なんだと知ってもらえるか」

作家は『自分がおもしろいものを書く』のがいいと思っています。書きたい物を書く時とそうでない時では熱量が違います。自分で面白いと思える作品ができれば、自分と同じ趣味の人には面白いと思ってもらえるのではないでしょうか。得意ではないことを書いて上手な作品になるようならここにいません。

いろいろな作家さんがいらっしゃるので、それでバラエティに富んだラインナップができると思います。


あとは、その作品群を出版社さんに『その作品を読んで面白いと思ってもらえる人たちに届けていただく』ということをしていただけると嬉しいです。フラっと通りかかった人に的確に喜んでもらえる物を渡す。アンケート等で好みを知っておく等のことをして、トップページに好みに合う作品が出るようにするなどです。


トップページに誰にでも同じランキングが出てくるのは、少し疑問を感じています。自分が読みたい順に出てきてくれればいいのにと思います。一番初めにぽちっとクリックして読んだ物が面白くなかったら二度と来ません。ノベル投稿サイトが閑古鳥なのは、そこに原因があるように思います。


作家はたまたまクリックしてくれた貴重な読者様を逃さないように、せめて趣味が合う人には面白いと思ってもらえる物を書かなければいけません。


『ひとりでなんでもかんでもしなければいけない』ではなく、得意なことは自分でやるでいいと思います。一人ひとりが少しずつ負担していけば、大きなことができるのではありませんか?


あと、私が得意だと思っているのは文字を書くことと話すことです。



走れメロスを『BL』にしてみた 文豪さん、ごめんなさいという内容ですが、恋愛小説です。これを読めば、原作の理解も深まる……かもしれません。

作品タイトル:NOVEL DAYS リデビュー小説賞 座談会(第二部閉幕!)

エピソード名:リデビュー小説賞 座談会 #2-2

作者名:講談社タイガ公式  kodansha_taiga

228|創作論・評論|完結|9話|126,227文字

【リデビュー小説賞】, 講談社タイガ, 講談社ラノベ文庫, 講談社ノベルス

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「NOVEL DAYSリデビュー小説賞 座談会」

現在第二部も終了いたしました。

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■参加者
司会:作家 至道流星

講談社ラノベ文庫 編集長
講談社タイガ 編集長

リデビュー賞応募者のプロ作家の皆様

■開催概要
講談社が主催する「NOVEL DAYS リデビュー小説賞」についての座談会を開催いたします!
この賞を開催するにいたったの経緯や、現在の出版市況、小説に対する思いなどを、縦横無尽に熱く語っていただきます。

「リデビュー小説賞」の応募資格をお持ちのプロ作家の方々からのコメント、ご意見、ご質問なども大歓迎です。

*応募者や応募検討中の方へのご質問などにもお答えいたしますので、今回の座談会への参加者(書き込める方)は「リデビュー小説賞」への応募資格のあるプロ作家の方に限らせていただく形にて開催してみます。

座談会は、2018年10月18日(木)の16時頃~1週間後の25日16時頃までを予定しております。

リデビュー小説の開催概要はこちらをご覧ください。
https://novel.daysneo.com/award/kodansha001.html

*こちらの座談会は開催当時の紹介です