セリフ詳細
続きを聞けって。
その霊感の強い女の子は、その出来事を当然、友達に話した。
そりゃあ、みんな震えあがったよ。
首をつったと思われるその部屋の女の子たちは、みんな他の部屋で寝るようになったそうだ。
それからその部屋で霊を見たって女の子が続出した。
しばらくして、なんと、男子寮でもその霊を見たって言う奴が出てきたんだ。
その霊感の強い女の子が言うには、霊の道っていうのがあるそうだ。
ガラスをすり抜けて消えていったのは実は霊の道で、その道は1直線でつながっているらしい。
その直線上で霊は見えるそうだ。
その自殺した部屋と北を結ぶ線。
それがちょうど男子寮で交わる。
だから男子寮でもその霊を目撃する奴が出てくる。
なぜ俺がこんなに詳しくこの話を知ってるかって?
作品タイトル:犯人推理ノベル「消火栓」
エピソード名:8話 プライベートタイム! その2
★131|ミステリー|完結|56話|103,936文字
ミステリー, サスペンス, 謎解き, トリック, 学園, 恋愛, 青春, 高校, 消火栓, 犯人
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バスケ部の高校生たちが主役の青春ミステリー!
山奥にある全寮制の学校が舞台。夏休みを利用したバスケ部の合宿中に事件は起きる!
iPhoneアプリ(アンドロイド版もリリースされました!) 犯人推理ノベル『消火栓』のベストシナリオを公開中です。アプリは人物絵もシルエットもなしですが、本サイトのノベル版は顔アイコンを作成しました。ぜひLINEのトーク画面を閲覧するような気軽さをお楽しみ下さい。
事件編、解決編、のうち事件編を公開中です。
【消火栓のストーリー】
山奥にある岡山高原高校のバスケ部の夏合宿
3日間の物語です。
話が進むに連れて楽しいはずの合宿が、恐ろしい合宿へと変貌していきます。
事件の解明に向けて奮闘し、時には友達を疑うミステリー風の物語です。
連絡先
http://www.imt.co.jp/support/
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