セリフ詳細

>中華そばのつけめん(?)は比較的新しい文化なんですかね。
基本的には戦後からの歴史なんで、いうほど古くはないですな。
田口先生のいわれるとおり、つけめんが世に出たのは、
かの有名な大勝軒が1955年に出したのが発祥じゃといわれとります。
1970年代にハウス食品じゃったか、どっか大手が、
つけめんを一般的に出したんで、その時にはすでに認知はされとったようです。
で、90年代後半から濃厚なつけ麺の店が増えたんで
いまのようなつけ麺が世間に広まったいう感じのようです。


なので、発祥は1955年、薄味のつけ麺が広まったのが1970年代、
いまの主流となっている濃厚なつけめんが広まったのが1990年代後半。
まとめるとこういう流れのようですな。

作品タイトル:【乱入自由】今岡英二の「食べ歩き万歳!」

エピソード名:111話② 水沢競馬場の名物「中華ざる」

作者名:今岡英二  eijivocal23

2893|その他|連載中|717話|764,686文字

食レポ, 食通, グルメ, 食べ歩き, コント, 乱入, 美食

4,283,860 views

食通としても知られた、文豪・池波正太郎先生はその著書の中で「男の人生というものは、毎日確実に死に向かって歩むことだ。なればこそ今日という一日が大切。今日が最期の覚悟で、日々の酒を飲み、飯を食え」といわれています。
一方で、洒脱にも「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでもあったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」とも。

かくの如き、名言を残せるかはさておき、わしも食レポなるものを徒然なるままにしてみんと欲す。


というわけで、どなたでも「乱入自由」、天衣無縫の食レポが、いまここに──開演!

※表紙画像は漫画家の慧亮来さん(https://twitter.com/Kei_AkiraHazime)に描いていただきました!