セリフ詳細

【漫殺-マンコロ-】

https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480028958412 


漫画家志望ながらもほぼ挫折しているアラサー男が漫画デスゲームに巻き込まれる話。当会の会員には人気が高かったが、個人的には全くピンと来ないし、面白いとは思えなかった。


デスゲーム系は「この与えられた状況で、どうやって切り抜けるか」というシミュレーション的な部分を期待して読んでしまうので、「漫画で勝負」となると、そういった工夫の余地がなく、次回への期待感(想像)が働かないためだと思う。


ただ、デスゲームにおいては主人公の動機が希薄になりがち(「生き延びたい」は消極的な動機に過ぎない)なのに対し、本作では本来の積極的動機である「漫画が描きたい」が「生き延びたい」とイコールになっており、構造的には新しい試みと言える。

作品タイトル:マンガ新連載研究会・出張所

エピソード名:知っているか? 8月に始まった新連載マンガは100本以上あるぞ

作者名:架神恭介  cagami

57|創作論・評論|連載中|7話|15,850文字

漫画, マンガ, 架神恭介, ごとう隼平

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オンラインサロン「マンガ新連載研究所」の出張所です。
サロンオーナーである架神恭介(作家・漫画原作者)が、マンガ新連載研究会でやったこととか、やることとかを書きに来るよ。
 
 
☆マンガ新連載研究会とは?

漫画家(もしくは漫画家志望者)をメイン対象としたオンライン勉強会です。

漫画は始まっても売れなかったら終わるんで、「打ち切りになったら失敗」というイメージがあると思うけど、実は始まった時点で一定以上の成功なんじゃねーの?(企画が認められ出資を受けた)という認識に立脚し、

「んじゃあ、新連載第一話から、『成功』を学んでいこうぜ」

という趣旨の勉強会です。

新連載はどこかしらで毎日のようにポコポコ始まっているので、それらを追っていくだけでも、今のシーンの流れが掴めたりして勉強になると評判です。

現在連載中の漫画家や連載経験者も多数参加しているガチめの勉強会ですが、漫画編集者や小説家、さらには漫画が好きなだけの人でも大歓迎。

https://lounge.dmm.com/detail/284/

↑記事を読んで、ちょっとでも気になったらとりあえず2000円払って会員登録してみよう。「気になったけどまた今度」と思ってると二度としないし、勉強の機会を刻一刻と失しているので、今すぐしよう。