セリフ詳細

捨てられた子供を暖めてあげただけじゃなく、舐めてくれたんだって。

立派だとは思わないアラン君?
捨てる神あれば拾う神あり……なんて東の国では言うらしいけどさ、捨てられた子からしたら猫は神様だよね? 

だって、すっごく寒いところに捨てられたんだよ? 幾ら着込んでいたって、小さな体には辛いだろうに。

そんなところに、猫が寄り添って暖めてくれただなんて素敵だよね。

自分の領域に入られたんだし、怒って攻撃したっておかしくないのに。


猫ってさ、犬と違って人間に従わない生き物じゃない? 

それなのに命を救っちゃうだなんて、無慈悲に捨てた屑に比べたら天と地程の差があると思わない?

作品タイトル:猫好きの唄

エピソード名:iCAT

作者名:猪野聖  nuko299mania

6|その他|連載中|39話|18,096文字

猫, 交響曲222【暗躍】, 毛玉, 猫好き

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赤猫の唄のキャラ二人のカオスな会話。
猫さんモフモフ。
猫は癒し、猫は良し。